サンマを食べてる場合じゃない!今マイワシが美味しい理由、オススメ理由を紹介

サンマを食べてる場合じゃない!今マイワシが美味しい理由、オススメ理由を紹介

最近イワシって食べましたか?めだか水産では築地市場とのつながりからイワシに関する情報も多く届いています。そろそろサンマの時期を迎えますが、ニュースになるのは近年のサンマの不良ばかり。

一方マイワシはというと、実は脂のりも良く資源量も漁獲量も増加傾向にあるみたいです。

マイワシの基本情報と利用方法

標準和名:マイワシ
学名:Sardinops melanostictus
英名:Japanese sardine
イワシは日本の全国各地で漁獲されるいわゆる大衆魚です。鮮度が落ちやすくウロコもとれやすい、まさに魚へんに弱いと書くのにぴったりかもしれませんね。国内で主に食用になるのは今回紹介する「マイワシ」のほか煮干しの原料になる「カタクチイワシ」めざしの原料になる「ウルメイワシ」などがあります。

マイワシの資源状態は良好になりつつありそう

http://www.fra.affrc.go.jp/pressrelease/pr2018/20180730/20180730press.pdf
平成30年7月30日に発表された国立研究開発法人 水産研究・教育機構の記事「平成30年度 第1回 太平洋いわし類・マアジ・さば類長期漁海況予報」から要約してご説明いたします。

マイワシの資源量(海に存在するイワシの量)は1980年代では非常に多い状態でなんと1000万トンでしたが、1990年代以降資源量の減少が続き2000年代には1980年代と比べて100分の1である10万トンに減少してしまいました。マイワシが高級魚になってしまったとニュースになって非常に騒がれた記憶があるかと思いますがそれはこのころです。市場にもマイワシの入荷は非常に少なく、このままイワシを食べられなくなるなってしまうのではないかと思った記憶があります。

それが2010年代以降、自然環境による影響とあまりマイワシを獲らなくなったことによる影響により、2014年には100万トンを超え、2017年には320万トンまで回復しているというのです。マイワシの寿命はだいたい3-4年といわれています。この記事をから推測すると、少なくともあと数年はマイワシの入荷量が豊富な状態が続くのではないかと思います。

めだか水産広報部も、この記事を読むまでは10年くらい前にニュースになっていた「イワシが高級魚になってしまった!」というイメージが頭の中にあったため、今でもまだまだ資源量は少ない状態なのかと思っていました。テレビや新聞によるイメージってなかなか抜けないものですね。これからマイワシの入荷や漁獲量が多くなってきた!とニュースになるのではないでしょうか?

脂ののったマイワシの入荷がとても多くなっている!

築地市場では近年、サイズの大きいマイワシの入荷が多くなっています。マイワシの旬は「入梅イワシ」というように梅雨時期といわれ、梅雨時期にもっとも脂ののる魚と評価されてきました。しかし近年では様子が違っていて、冬や春のマイワシでもとっても脂がのっているものがあるんです。

脂ののったマイワシはそのままお刺身にしてももちろん美味しいものです。スーパーなどでマイワシのお刺身を買うときのポイントとして、皮目の脂の部分が白く見えて、血合いの色が鮮やかな赤色のもの、全体的に透明感のあるものを選びましょう。

これからイワシ缶詰のブームが来るかも??

2018年は初旬からサバ缶詰のブームがありました。これは、缶詰に使うサイズの小さいサバがまとまって漁獲されたためといわれています。一方マイワシもこれから商品化が検討され、缶詰などの加工品に利用されることも多くなってくるでしょう。脂ののった美味しいイワシの缶詰が、安く食卓に届くと思うと楽しみですね!

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