【2018年最新版】豊洲市場の仲卸へのアクセス、仲卸売場棟への行き方をご紹介!

【2018年最新版】豊洲市場の仲卸へのアクセス、仲卸売場棟への行き方をご紹介!

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2018年10月、ついに築地市場から魚市場が移転し、豊洲市場として新たに開場しました。

築地市場と同じように豊洲市場にも仲卸(なかおろし)業者がたくさんお店を構えています。

そんな仲卸業者から商品を仕入れるにはどうやって市場に入ればいい?アクセスや仲卸売場に行くおすすめの時間帯などをご紹介します!

【2018年最新版】豊洲市場の仲卸へのアクセス、売場への行き方をご紹介!

はじめに:豊洲市場の仲卸売場棟には見学者は入場できません

前回、前々回の記事で一般の見学者用ルートをご紹介しました。※豊洲市場では、仲卸売場には一般の方が入場することができません。

飲食店や納品業者など、業務用に商品を仕入れたりする方は仲卸売場に入場することができます。

仕入れの場合でも警備員さんに止められることがありますので、その場合は仕入れにきたことを伝えれば入場できると思います。

仲卸売場は見学者が入ることができない
仲卸売場は見学者が入ることができない

仲卸売場を歩くのにおすすめの時間帯

入れのために仲卸売場を回るなら、朝7時から9時くらいまでがおすすめです。7時より前はまだ売場に食材がそろっていなかったりする場合があり、9時以降になると逆に良い商品が売れてしまっていたり店じまいをしてしまう仲卸もあります。

豊洲仲卸売場へのアクセス

豊洲市場の最寄り駅はゆりかもめ線『市場前』駅です。東京方面からお越しになる場合は新橋駅や豊洲駅から乗車するのがおすすめです。

市場前駅の案内板。目的地に行く前に確認しましょう
市場前駅の案内板。目的地に行く前に確認しましょう

ゆりかもめ線『市場前』駅で下車し、改札を出て右方向の通路(水産仲卸売場棟方面)に進みます。

少し進んだ先に、1階へ降りる階段があります。1階に降りて豊洲市場の正門に向かいましょう。

左に見える階段から1階に降ります
左に見える階段から1階に降ります

※このルートは一例です。もちろん飲食店街を抜けて向かうルートもありますが、混雑を避けて最短で向かえるルートをご紹介しています。
階段を降りてまっすぐ進みます。豊洲市場の門が見えます
階段を降りてまっすぐ進みます。豊洲市場の門が見えます

階段を降りてまっすぐ進み、横断歩道を超えます。自転車で来場した場合は、警備員さんの指示に従ってここに自転車を停めましょう。
豊洲市場正門(北)
豊洲市場正門(北)

守衛さんのとなりに、仲卸売場へ行く階段があります。階段を降りてまっすぐ進んだ先が仲卸売場棟です。ここからはターレ(市場内を走る小型トラック)が走っている区間ですので、通行にはじゅうぶん気を付けてください。
仲卸売場へ行く階段がある
仲卸売場へ行く階段がある

仲卸売場棟はまさに仲卸の世界!ターレに注意して歩きましょう

仲卸売場棟に到着したら、手洗い場があるので手をキレイに洗いましょう。豊洲市場では温水も出ますので、冬でも冷たくなくて快適ですよ。

仲卸売場棟に入る前に手を洗いましょう
仲卸売場棟に入る前に手を洗いましょう

手を洗って中に入ると、そこはターレがビュンビュン通るまさに仲卸の世界。築地の雰囲気は豊洲市場でも色濃く残っています。

それぞれの仲卸店舗は番号で区切られている

豊洲市場の仲卸売場は約500社の仲卸業者がそれぞれ店舗を構えています。仲卸店舗には『1010』『7090』『ロ-70』などの番号が振られており、それがそのまま店舗の位置を表しています。

縦列が1000~8000番、イ、ロ、ハに区切られ、横列が2桁目以降の位置を表します。入り口に地図がありますので、よく確認してから入場しましょう。この記事のルートで入場すると、手前側が1146番です。まっすぐ進んでいくと、1001番に行きつくようになります。

仲卸売場棟 店舗案内図
仲卸売場棟 店舗案内図

仲卸売場棟は大小さまざまな仲卸が存在しており、敷地も非常に広いため初めて来た方はきっと迷うと思います。売場内には地図が少ないため、迷ってしまったり目的の仲卸の場所がわからなくなった場合は一度戻って地図を確認するか、仲卸組合(東京魚市場卸協同組合)のwebサイトから店舗検索機能を利用しましょう。

水産仲卸売場棟 店舗一覧
豊洲市場水産仲卸売場棟 店舗一覧

ここで豊洲仲卸の種類を確認!特種?大物?ってなに?

豊洲市場の仲卸はそれぞれ専門分野の食材を扱っています。アジやサバなどの大衆魚が得意な仲卸、国産の生のマグロのみを扱う仲卸など実に様々です。都内や関東近郊のすし店・天ぷら店をはじめとする飲食店、量販店など顧客に合わせて品揃えを変えていった結果、このような多様性が生まれたのでしょう。

豊洲市場には実に様々な仲卸が軒を連ねている
豊洲市場には実に様々な仲卸が軒を連ねている

そんな仲卸たちはそれぞれ扱う商材ごとに『鮮魚(せんぎょ)』『大物(おおもの)』『特種(とくしゅ)※特殊ではありません』『塩干物(えんかんもの)』『海老(えび)』といった具合に大別されています。

『鮮魚(せんぎょ)』はその名のとおり主に丸の魚を取り扱う仲卸を指します。アジ、サバ、イワシ、カツオ、ブリなど量販店にもよく並ぶ魚を扱うことが多いです。

『大物(おおもの)』マグロやカジキなどを主に扱う仲卸を指します。まさに大物。

『特種(とくしゅ)』すし種や天だね、割烹料理などの高級食材や貝類などを主に扱う仲卸を指します。貝の殻むきや魚の3枚卸など細かな対応が得意な仲卸が多いです。『塩干物(えんかんもの)』シラスやちりめんじゃこ、乾物や珍味などを指します。

こうした説明は6街区の見学コーナーにも展示されている
こうした説明は6街区の見学コーナーにも展示されている

特種物(とくしゅもの)は豊洲市場独特の呼称
特種物(とくしゅもの)は豊洲市場独特の呼称

慣れてくるとなんとなく仲卸売場を歩いているだけで、「ここは貝が得意な仲卸か~」「ここは活魚がメインなんだな」などとわかってくるようになります。自分好みの仲卸を見つけられるように足繁く通うと良いでしょう。

仲卸売場を回ってみよう!

それでは実際に仲卸売場を回ってみましょう。今回のルートから仲卸売場に入ると見える『山八(やまはち)』さんは都内や関東近郊のお寿司屋さんなどの飲食店に絶大な信頼を得ている大手仲卸です。

山八(やまはち)さんは寿司種がとっても豊富
山八(やまはち)さんは寿司種がとっても豊富

お客はお店によってさまざま。朝早くに営業を終えてしまう店も
お客はお店によってさまざま。朝早くに営業を終えてしまう店も

『やまふ水産』さんは場内でも買い出し人の多い人気店。いつも竹籠を持った買い出し人でにぎわっています。

1001番から広い区画を持っている『山治(やまはる)』さんは数ある豊洲仲卸の中でも最大級の規模を誇ります。山治さんの社長は仲卸組合の副理事長も兼ねる実力者です。人柄も穏やかで、『市場の顔』ともいえるキャラクターです。

仲卸売場にはジュースや軽食を販売している売店も!

仲卸売場にはお菓子やコーヒー、カップラーメンなどの軽食を販売している売店が点々とあります。かなり広い場所ですので、疲れたら売店でジュースでも買って休憩しましょう。

仲卸売場内の売店
仲卸売場内の売店

ちなみにこれらの売店はお店ごとに売ってる商品がけっこう異なります。自分の好きな売店に通うのも楽しいかもしれません。

調味料やザル・包丁、仕入れに欠かせない竹籠は4階に行くべし

こうして仲卸売場を回り終えたら、中央出入口にあるエスカレーターで4階に上がってみましょう。中央出入口は、番号で言うと『5062~5079番』あたりです。迷ったら一番外側に出て、『第五通路』と『第四通路』の間を目指しましょう。

中央のエスカレーターで4階に上がれる
中央のエスカレーターで4階に上がれる

4階は築地市場内外で営業していた機材や備品などのお店が『魚がし横丁』として一挙に集まっています。
魚がし横丁 案内図
魚がし横丁 案内図

ここでは料理人には欠かせない包丁や、仕入れに使える竹籠、こだわりの調味料や海苔、玉子焼きなど水産物以外の食材や調理器具などを購入することができます。
仕入れの定番、竹籠を売っているお店
仕入れの定番、竹籠を売っているお店

豊洲市場ではネットを利用して食材を注文できる

豊洲市場で仕入れを検討しているが距離があってなかなか通えないとか、毎日通うのは体力的にもきつい・・・という飲食店の方も多いと思います。豊洲市場ではインターネットを利用して、スマホやPCで食材を注文できるサービスもあるんです。

下記にサービスの紹介記事がありますので、是非一度ご覧ください。複数の仲卸から同時に注文できてお店まで届けてくれてとっても便利ですよ!

一般の皆様へ:私たちが豊洲市場から直送します

ここまで記事をお読みくださってありがとうございます。最初に触れたとおり、豊洲市場の仲卸売場棟は一般の方は入場することができません。

豊洲の仲卸がおすすめする食材をご購入を希望する方向けに、めだか水産では『めだか水産直販部』という通販サイトを運営しております。

筆者やスタッフが本当におすすめする水産物をご紹介しておりますので、下記リンクより是非一度ご覧くださいませ。

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