和食・日本料理の食材なら豊洲市場「築地永井商店」へ

豊洲市場は魚だけじゃない!広大な青果卸売市場

豊洲市場といえば大きなマグロの解体や新鮮な魚や貝、海老などのセリ風景を思い浮かべる方が多いと思います。しかしそれだけではなく、豊洲市場には巨大な青果市場の機能も備わっているのです。

豊洲市場 青果卸売場
豊洲市場 青果卸売場

果物や野菜をまとめて【青果(せいか)】と呼びます。豊洲市場には全国から野菜や果物を集荷し、東京近郊のスーパーや八百屋さん、飲食店などへの流通を円滑に行う卸売機能があります。

青果市場にももちろん卸売業者と仲卸業者が存在し、それぞれの『目利き』で魅力的な食材を流通させています。今回はそんな青果市場の仲卸のひとつである「築地永井商店(つきじながいしょうてん)」さんをご紹介致します。

青果市場の仲卸業者、築地永井商店

築地永井商店さんは、和食材を中心に取り扱う豊洲市場の仲卸業者です。

築地永井商店 社長の永井さん
築地永井商店 代表の永井さん

和食材、つま、かいしきの仲卸

築地永井商店さんは飲食店を顧客に、和食・日本料理店向けの野菜や果物、つま類、かいしき(料理を提供する際にお皿の上に敷かれる、笹や花、葉などの植物)、乾物などの卸売を行っています。

料理に花を添える「つま」類
料理に花を添える「つま」類

和食店向けの食材ではありますが、イタリアンやバル系など洋食系のお店のご要望にもお応えし、常に数百種類の商品数を扱っています。

さらにお客様の要望に最大限応えるべく、他の仲卸では箱単位でしか注文できない商品を、1パックずつ販売するなどなるべく小ロットの注文にも対応しているそうです。(小ロット対応は商品によります)

高級割烹から居酒屋さんまで、幅広い層の和食店に対応しているのが築地永井商店さんの強みと言えます。

豊洲市場では築地永井商店だけ!肉厚大分ステーキしいたけ

大分県の生産者団体から直接送ってもらうという「肉厚大分ステーキしいたけ」は、100社近くが店舗を構える豊洲市場の青果仲卸の中でも築地永井商店さんだけが扱っているといいます。

非常に美しく肉厚なしいたけ。肉厚で形もそろっており、香り、味、色つやどれをとっても一級品です。

築地永井商店さんの「大分ステーキしいたけ」
築地永井商店さんの「大分ステーキしいたけ」

「肉厚大分ステーキしいたけ」は天ぷら屋さん、お寿司屋さん、居酒屋さんなど業種を選ばず様々な飲食店さんから人気だそうです。

毎日全国各地の農産物を目利きし、優れた商品の開拓を続けてきた築地永井商店さんならではの商品ですね。

築地永井商店の取り組み

細かな対応と情報発信

築地永井商店さんは、自社ホームページで毎月野菜やくだもの、かいしき類など和食店・日本料理店が使う食材の入荷情報を発信しています。

築地永井商店の永井社長曰く、お客様である飲食店と仲卸との間にはどうしても旬情報の食い違いが発生してしまうことがあるといいます。

飲食店が「そろそろこの食材が旬じゃない?」と永井商店さんに問い合わせたときにはすでに旬を過ぎてしまっていたり、逆に旬を迎えて質がよく価格の下がった食材があっても、なかなかメニューに組み込んでもらえないということもあるそうです。

農産物の中には入荷期間の短いものも多い
農産物の中には入荷期間の短いものも多い

そこで築地永井商店さんでは、ホームページやSNS(Twitterなど)を利用し、旬のおすすめの食材がすぐに伝わるように工夫しました。

積極的な情報の発信を行うようになってから、この情報をもとに注文やメニュー決めなどを行う飲食店も出てきているそうです。

個人向け販売を開始

2020~21年、新型コロナウイルスによる緊急事態宣言や蔓延防止措置の影響により、飲食店を主な顧客としていた築地永井商店さんは非常に大きな打撃を受けました。

そこで新たに考え出したのが、一般個人に向けた青果物の販売です。市場ならではの食材をご家庭に届ける挑戦を始めました。

新鮮でちょっと珍しい、そして本当に美味しい食材をご家庭へ。築地永井商店さんの挑戦は続きます。

『次世代のおさかな好きを創る』をテーマに毎日更新中!