めだか水産直販部では業務用の冷凍エビを販売しています。今回は、家庭でも失敗しない冷凍エビの解凍方法を日本さかな検定1級のめだか水産広報部がご紹介します。
目次
魚介類のプロ!日本さかな検定1級が教える失敗しないエビの解凍方法
無頭殻付きの冷凍エビの解凍はザルにあけて流水で解凍!お湯は使わないこと。これはフラワーエビ、ブラックタイガー、バナメイエビ、クルマエビなどすべてのエビに共通しています。
冷凍エビの解凍手順
パッケージを開ける
当たり前ですがまずは箱からエビを取り出しましょう。今回使用する業務用の1.8㎏の冷凍エビは、箱の中に2個のブロックで分けられています。1つのブロックは0.9kg(900g)になっています。ブロックはひとつずつ解凍したほうが効率が良いです。
ザルにのせて水道水をかける
冷凍エビは基本的に流水で解凍します。冷凍エビのブロックをザルにあけて、流水で解凍していきます。このとき、お湯は使わないようにしましょう。ガス代金ももったいないですし、エビに火が通ってしまう場合があります。お湯で解凍すると、再冷凍したいと思ったときに解凍しすぎになってしまう場合があります。
解凍が終わったらよく洗う
解凍が終わったら解凍したエビをよく洗いましょう。エビは魚と違って泥の中に生息しているものも多いです。汚れをきれいに洗い流してあげることで料理したときの嫌なにおいをおさえることができるかもしれません。
きょう食べる分だけ殻をむいて!きょう食べない分は再冷凍しましょう
殻付きのエビは比較的冷凍に強く、解凍したエビを再度冷凍しても品質があまり落ちません。きょう使う分だけを殻むきして、使わない分は再度冷凍してしまいましょう。冷凍エビの使い方や冷凍方法、解凍方法をマスターすればいつでも新鮮でおいしいエビを食べられますよ。
実は動画でも解凍方法・冷凍方法を公開中!
今回紹介した冷凍エビの解凍方法、冷凍方法はめだか水産のYoutubeでも公開しています!
ぜひ見てみてくださいね。