バナメイエビとは?飲食店から冷凍食品までもっとも一般的に流通しているエビ!

バナメイエビとは?飲食店から冷凍食品までもっとも一般的に流通しているエビ!

皆さん、「バナメイエビ」って聞いたことありますか?今やブラックタイガーを退けてもっとも一般の方が食べているエビがバナメイエビかもしれません。

そんなバナメイエビのことを知っていただきたく、今回はバナメイエビの知られざる実態をご紹介します!

バナメイエビとは?飲食店から冷凍食品までもっとも一般的に流通しているエビ!

バナメイエビの生物学的特徴:クルマエビの仲間だった!

まずはバナメイエビの生物学的な情報をご紹介します。

標準和名:バナメイエビ
学名:Litopenaeus vannamei
(標準和名のバナメイは学名から来ていたんですね!)
分類:エビ目クルマエビ科Litopenaeus属

バナメイエビはブラックタイガーエビやフラワーエビと同じクルマエビ科です。つまりあの高級海老クルマエビの仲間というわけです。

バナメイエビとクルマエビの違いは、ほかの動物で例えるとハムスターとモルモットくらいの違いといったところでしょうか。バナメイエビは東南アジアを中心とした世界各国で食用とされ養殖されており、以前まで人気だったブラックタイガーエビを抜いて今や最も盛んに養殖されているエビのひとつです。

バナメイエビの味や色の評価

バナメイエビは前述したようにクルマエビの仲間です。やはり味は言うまでもなくすばらしい美味しさですが、個人的にはフラワーエビやブラックタイガーエビ、クルマエビなどと比較すると食感が若干やわらかく感じるのと、味も薄いように感じます。

また見た目も青白いような色をしていて、加熱しても他のエビと比較すると赤色があまりきれいに出ないような気がします。市場でもそのような評価がなされているような印象を受けますが、それはあくでもプロの世界。エビを毎日のように食べる人でなければとてもおいしいエビですので安心してください。

また、最近では生で食べられるバナメイエビが流行の兆しを見せているようです。今後、回転すし屋さんなどで白っぽい透明な生のエビを見かけたらそれはバナメイエビかもしれませんよ。

養殖コストが安い!その理由は?

バナメイエビの最大の魅力は「安い」ことです。つまり養殖コストが他のエビと比べて安いということです。なぜバナメイエビの養殖コストが他のエビと比べてかからないのかといえば、いくつかの理由があります。

淡水に近い環境で養殖が可能で、病気に強い

エビに限らず魚もそうなのですが、淡水に近い環境のほうが病気になりにくいようです。バナメイエビは淡水に近い環境でも成長することができ、病気になりにくいことから養殖効率がよく、他のエビと比べてコストがかからないんですね。

遊泳力が強く養殖密度を高くできる

クルマエビやブラックタイガーなどは、水中の泥や土の中に隠れるようにして生活しているといわれています。あまり動き回ることがないため、どうしても底面積を広くしないとうまく養殖できないんですね。

ところがバナメイエビはというと、遊泳力が強く頻繁に泳ぎ回る性質なので、広い底面積を必要とせず従来のエビ養殖と比べて養殖密度を高くすることができるそうです。決して過密に育てたりするような無理な養殖方法だから安いというわけではありません。

業務用のバナメイむきエビ
業務用のバナメイむきエビ

バナメイエビを使ったおすすめの料理

バナメイエビはスーパーのむき海老などでもよく見かける、比較的手に入れやすいエビです。食感は柔らかめのいわゆるぷりぷり食感で、サイズもそこまで大きくならないエビですので、ぜいたくにたくさん使ってたっぷり味わえる料理がおすすめだと思います。

おすすめ料理:エビチリ

エビチリは子供から大人までみんな大好きな料理ですよね。エビチリをおなか一杯食べたいときには、ほかのエビよりも安価なバナメイエビがおすすめ。ケチらずにたっぷり使っちゃいましょう!

おすすめ料理:エビマヨ

これも我が家でよく作る料理です。塩こしょうで下味をつけたバナメイエビに小麦粉をつけて揚げたあと、ケチャップ、マヨネーズ、砂糖をからめてできあがり。簡単で見栄えもする、ビールやワインのおつまみにもおすすめの料理です。

バナメイエビまとめ

・バナメイエビはクルマエビの仲間。今世界で一番養殖されているエビの種類
・病気に強く養殖密度を高くできるので安価で流通できるようになった!
・色は薄いが食感はぷりぷりでとってもおいしいエビ!

ということで、今すぐバナメイエビを買いに行きましょう!めだか水産広報部でした。

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