仕入れには時間帯も重要
豊洲市場の水産仲卸売場に鮮魚やマグロなどを仕入れに行く際は、時間帯も注意しなければなりません。

時間を外してしまうとみんなお店を閉めてしまっていたり、良い魚がほとんど残っていない…なんてことにもなりかねません。
※仕入のために市場に入場する人を『買出人(かいだしにん)』といいます。実は一般の方でも、買い物を目的に入場する人は『買出人』として入場および買い物が可能です。

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ずばり午前6時から遅くても9時までがおすすめ
結論から先に述べてしまうと、買出し人として豊洲市場の仲卸に食材を仕入れに行く際、おすすめの時間帯は午前6時から午前9時の間です。
もちろん例外はあり、扱う食材によって差が大きいです。なぜ6時から9時がおすすめなのかをご説明します。
「美味しくて、健康的な食材を信頼できるお店から買いたい」そんな方におすすめなのは、豊洲市場 直送のだいもとウェブストアです。
寿司種向けの高品質な鮮魚・貝から幻のアイルランド産冷凍本マグロなどプロ向け食材を取り扱う仲卸業者 大元商店が運営する通販です。
コロナを機にプロ向けの水産物を通販でもお届けするために、2020年4月から開始しました。
仲卸のスケジュールはこんなイメージ
仲卸が卸売業者(大卸)から魚などを仕入れて店舗に戻ってくるのがだいたい午前3時くらい。
それからお店の準備をしたり、注文状況を確認したり、前もって注文のある商品の梱包や発送を行います。
そして店舗の開店作業。氷を敷き詰めたり、サイズごとに仕分けしたり、値札を作ったり。魚は毎日産地や価格が変わるので値札も毎日作り直さなくてはなりません。

そして訪れるお客さんをお迎えする準備が整うのが午前5時から6時くらいです。この時間に行けば、仲卸が仕入れたばかりの新鮮な魚をゲットできる可能性が高まります。あとは自分の目利き力でカバーしましょう!
時間帯が遅いデメリット…ばかりでもないかも!?
ということはなるべく早く行ったほうがいいのか?というと、一概にそうとも言い切れません。午前9時以降でもたくさん魚を並べているお店もあります。
それから、魚は皆さんご存知のとおり鮮度が命。通常の場合、仲卸はなるべくその日に売り切って、明日はまた新鮮なものを購入したい、と考えるのです。
休市日の前日、遅い時間は値引きの可能性も
なので特に火曜日や土曜日など、翌日が休市日の場合は最長2日間、鮮度が落ちてしまいます。なんとか売り切りたい!ということで、遅い時間に行くと値引きしてくれる場合があります。

ただやっぱり早い時間と比べると、良質な魚は早く売れてしまうし、種類も少なくなってしまいます。
※仲卸では基本的にあまり値切り交渉は行いません。値切り交渉はきちんと様子を見ながら、お互い気持ちの良い取引を心がけましょう。
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