- 2023年6月2日
アナゴの養殖はできる?完全養殖は?実現可能性とメリット・デメリット
はじめに アナゴ、(標準和名:マアナゴ 学名:Conger myriaster)は、その豊かな味わいから寿司ネタや和食に非常に人気のある魚です。主に白焼きや煮穴子、焼き穴子に加工され、今や江戸前寿司や和食に欠かすことのできない食材となっています。 しかし、天然のアナゴは日本近海から激減しています。そして現在、その需要を満たすためにアナゴの養殖研究が各地で行われています。この記事ではアナゴの養殖事業 […]
次世代のおさかな好きを創るめだか水産が、水産業や水産流通について熱く語ります。水産業界を目指す学生さん、新入社員さん、業界に詳しくなりたい方まで誰にもわかりやすく解説します。
はじめに アナゴ、(標準和名:マアナゴ 学名:Conger myriaster)は、その豊かな味わいから寿司ネタや和食に非常に人気のある魚です。主に白焼きや煮穴子、焼き穴子に加工され、今や江戸前寿司や和食に欠かすことのできない食材となっています。 しかし、天然のアナゴは日本近海から激減しています。そして現在、その需要を満たすためにアナゴの養殖研究が各地で行われています。この記事ではアナゴの養殖事業 […]
熊本県天草市で海を舞台にしてSTEM教育やSDGsに取り組む天草海部(あまくさうみぶ)。天草の海の魅力を発信し、未来の海を作っていくこと、これからの海の産業を担う人材を育成し輩出していくことを将来的なビジョンとしています。
ブルーカーボン生態系をつくることは決して温室効果ガスの削減だけでなく持続可能な漁業にもつながる、水産業には決して無視することのできない課題です。ブルーカーボンプロジェクトを通じて二酸化炭素の削減に取り組む方々の一助を担い、さらに私たちがこれまでお世話になってきた水産業に少しでも貢献したいという想いから『ブルーカーボンプロジェクト』を公開いたしました。
穴子漁師 初漁丸の赤木さんと対馬 日本の九州と朝鮮半島の間に位置し、美しい自然が今も残されている長崎県対馬。赤木正男(あかぎまさお)さんは、対馬の水崎港を拠点として漁業を営んでいる漁船『初漁丸(はつりょうまる)』の漁師さんです。 先日私たちめだか水産では、以前赤木さんが漁獲した素晴らしい対馬西穴子を使った料理をYouTube動画でご紹介させていただきました。 本記事では、初漁丸の赤木さんが漁獲する […]
対馬の極上穴子 穴子といえば、江戸前寿司には欠かせない人気の食材です。ふんわりと煮上げて甘辛いツメをかけた煮穴子や、香ばしく焼き上げた蒲焼き。想像するだけで食欲が湧いてきますね。 私たちはこのたび対馬の水産業者『対馬水崎水産』様より対馬産の最高品質の穴子をご提供いただき、YouTubeチャンネルでその魅力と美味しさをお伝えしました。 今回動画で紹介したのは穴子ですが、対馬水崎水産さんではほかにも全 […]
南の島のリゾートといったイメージがある奄美大島は、高値で取引される高級魚が数多く水揚げされる場所でもあります。一本釣りでの船上活け締め、ウルトラファインバブル水処理による鮮度保持など、奄美漁業協同組合(奄美漁協)さんの魚に対する想いを込めた取り組みを紹介します。
世界では水産業は非常に成長している産業のひとつです。増加している生産量は、実は養殖によるものが大きいのです。海面養殖業とは、沿岸で海水を使って魚、貝、海藻などを養殖することを指します。内水面養殖業とは河川、池、沼など淡水(真水)で淡水生物を養殖することを指します。
水産業界の問題点、課題点を挙げます。日本の排他的経済水域内(200海里内)で年々魚が獲れなくなってきたこと、漁師の高齢化や後継者不足、魚離れなどの理由から、日本の水産業が衰退していったといわれています。結局のところは水産業界がどうとか日本が誇る魚食文化だとか自給率とか資源保護とか難しいことは考えずに、次の世代に美味しい魚を残していけるよう各業者が課題意識を持つことが重要です。