メダカと水草を一緒に楽しみたい!
メダカを飼っているけどアクアリウムの水草水槽みたいに水草のじゅうたんとか試してみたいなぁ…誰もがそんなことを考えたことがあるのではないでしょうか?もちろん筆者にもそんな野望がありました。ですがじゅうたんになるような水草はとにかく高くて育成が難しい!植えるのもすごく手間がかかります。
メダカが水草じゅうたんの上を泳いでいる姿を考えると心が躍ります。そこで今回、Amazonで販売されている怪しげな『水草の種』とやらを使って水草のじゅうたんポットを作ってみることに挑戦したのです。
これが水草の種だ!
Amazonで注文してから商品が届くまで約2週間。本当に届くのか?と疑っていましたが、ちゃんとポストに投函されていました。そして届いたのがこれ。
大きい葉と小さい葉の2種類を購入しました
今回は大きい葉が生える水草と小さな葉が生える水草の2種類を購入しました。『叶』は中国語で『葉』という意味があるそうです。知らなかった。種の量はけっこうたっぷり入っています。購入したものは10g×3袋入りでしたが、これなら60cm水槽でもじゅうぶん蒔けるかな?といったところです。水草の種は非常に小さい
種の大きさは思っていたよりもかなり小さいです。種は非常に細かいので、うっかり日本の自然界に放してしまわないよう十分に注意します。メダカも水草も、絶対に自然には放さないようにしましょう。生き物を飼う人間の責任です。小さい葉のほうが直径約0.5mmほど、大きい葉のほうが直径約1mmほどでした。水草の種を植えてみる
ポットに水草生やしてメダカ睡蓮鉢に入れたい!
のちにベランダに設置しているメダカの睡蓮鉢に入れることを考えて、園芸用の陶器ポットに植えることにしました。ポットの底にネットを敷き、アクアリウム用のソイル(土)少し指で押し固めながら入れていきます。種はわりとびっしり蒔いたほうが良いです。で、蒔いたあとがこんな感じです。
そして洗面器に水を張ってポットを配置します。このとき、水草といえども水位が高すぎると土や種が流れ出してしまったり、カビの原因にもなります。土が濡れて種が吸水できる程度になっていれば大丈夫かと思います。大きい葉の種のほうは水分を蓄えるためか周りがゼリー状になっていました。
約5日くらいで発芽した(気がする)
4月末ごろに植えてから約5日くらいで発芽してきました。植物の発芽っていつ見ても感動的ですよね。水草の種なんて怪しいと思っていただけあって感動もひとしおです。発芽後、1週間経過した姿がこちら。(小さい葉のほう)
そして2週間経過した姿がこちら。↓は小さい葉の水草の種を使用したものです。
そして大きい葉の種がこちら。
もう少し育ってきて根がしっかり生えたら水に沈めていきます。徐々に慣らすように沈めていくのが良いでしょう。
実は一度失敗してます
この水草の種が届いたのが3月ごろ。すぐに試してみたくて一度同じようにポットを作ったのですが、やはり発芽しませんでした。芽のかわりにカビがめっちゃ生えて切ない気持ちになりました。おおむね気温18度以上で発芽するような感じですね。