【サバ缶】木の屋石巻水産『彩 金華さば味噌煮』すべてのサバ缶ファンに知ってほしい究極の旨さ!
前回紹介した『彩 金華さば水煮』と同時に販売された『彩 金華さば味噌煮』のレビューです。
ついに登場した木の屋石巻水産の『彩 金華さば水煮』めだか水産による『2018年このサバ缶がすごい!』ランキングで1位に輝いたサバ缶がこちら。ついに2019年の新商品が登場したのでさっそく購入してみました。[caption id=[…]
ついに最高のサバ缶を見つけてしまった
サバ缶を食べ続けること数十種類。ついに鮮度・味・脂のり・ストーリーなどにおいて最高の要素を備えたスーパーサバ缶を見つけてしまいました。
それがこの木の屋石巻水産『彩 金華さば味噌煮』です。どうやら2018年のTV番組「マツコの知らない世界」で紹介されていたようですね。
原料となるサバは毎年脂のりや味が変わってくるので、毎年違った味が楽しめます。去年とはパッケージも異なるようですね。賞味期限が長い缶詰を毎年リニューアルするあたり、こだわりを感じます。
鮮度がスゴイ。石巻で水揚げされた『金華さば』の鮮魚を使用
なんといっても素晴らしいのはその原料の良さ。まずは鮮度の話ですが、この『彩 金華さば味噌煮』はなんと水揚げされた直後の鮮魚をそのまま缶詰に加工しているんです。
一般の方にはこのスゴさが伝わりにくいと思いますが、多くのメーカーはサバ缶を作るときには冷凍のサバ原料を産地などから買い付けてきて、解凍したサバ原料を使用して缶詰を製造します。
ところがこの『彩 金華さば味噌煮』は、冷凍の原料を使用せず鮮魚の状態で加工するというのです。業界的に言えば「ノンフローズン」というやつですね。スゴいぞ木の屋石巻水産。
石巻漁港に水揚げされた金華さばを使用。鮮魚のまま冷凍せず加工し、手詰めしました。旬の美味しさで食卓を彩りたいという願いを込めて仕上げた、限定生産です。
木の屋石巻水産では『フレッシュパック製法』と呼び、これは同メーカーのサバ缶『サラダサバ』にも共通している製法です。サラダサバについてはこちらの記事へどうぞ。
今回は築地市場で手に入った新商品、木の屋石巻水産の『サラダサバ』を紹介します。この商品、2018年の夏の新商品のようでまだほとんどレビューなどの情報がありません。これは無類のサバ缶好きなめだか水産広報部が紹介するしかありません。サバ缶ブーム[…]
開けてみる。美しく詰められた金華さばに心が奪われる
缶詰を開けたときに私がチェックするのは、サバの並び方や脂の浮き具合、サバの皮の残り具合などです。これによってサバの扱い方がなんとなくわかろうというもの。
並び方が素晴らしいですね。芸術品のごとく綺麗に詰められています。そして金華さばを使っているだけあって、脂のりはじゅうぶんです。大型のさばを使っているものと思われます。
魚の味(香り)は脂に乗ることがわかっています。脂のある魚のほうが、本来のサバの味を濃く味わえるということですね。
さらに皮の模様もはっきりとわかります。鮮度と原料の扱いがよい証拠ではないでしょうか。
食べてみる。臭みゼロでもはや店の味
一口食べたら誰でもわかるこの美味しさ!しょっぱすぎず甘すぎないちょうどいい具合の味噌だれに、サバ本来のしっかりした味。味は濃いながらも臭みはまったく感じません。さすが金華さば。
まさにお店の味といっても過言ではないでしょう。食べ方はそのままかご飯のおかずが良いでしょう。やわらかく煮込まれているので骨も皮ももちろん全く気になりません。
しっかりクオリティが高い味噌煮なので、電子レンジで温めてから食べたほうがもっと美味しく食べられると思います。
早くも人気商品になっている模様。通販は2週間待ち!?
木の屋石巻水産の『彩 金華さば味噌煮』は2019年の1月に販売開始されてから早くも人気商品になっているようです。公式ネット通販ではなんと発送まで最大3週間待ちになる可能性もあるようです!
あまりの人気で、ネット通販ではわざと高値を付けて販売しているショップもあるようですので十分に気をつけてください。通常の販売価格では500円前後です!
もちろん待ってでも手に入れる価値はあるかと思いますが、できるだけ早く手に入れたい方は…
[amazon-primeday2023-canned]『彩 金華さば味噌煮』栄養成分表示など
- 名称:さば味噌煮
- 原材料名:さば(石巻港)、砂糖、味噌、でん粉、食塩、(一部にさば・大豆を含む)
- 固形量:110g 内容総量:170g
栄養成分表示(100gあたり、推定値)
- エネルギー:266kcal
- たんぱく質:16.0g
- 脂質:19.2g
- 炭水化物:7.2g
- 食塩相当量:0.8g
- DHA:2.40g
- EPA:1.65g