おうちにサバ缶が余ってませんか?
サバ缶は健康に良いとは言え、そのまま食べるレシピやちょい足し程度の料理ではどうしても飽きてしまうものです。
そこで毎日無理なく摂取できるおすすめレシピが、サバ缶を使った炊き込みご飯。このレシピは炊飯器で簡単にできる上、調味料も不要で、なんといってもめちゃくちゃおいしいです。
今回は究極においしいサバ缶炊き込みご飯の作り方を動画とテキストで紹介します。本当においしいのでぜひ試してみてください!
究極のサバ缶炊き込みご飯の作り方
材料は塩昆布と梅干しとサバ缶だけ

最高に簡単で究極に美味しいサバ缶炊き込みご飯の材料
- お米 2合(無洗米でも可)
- サバ水煮缶 1缶(できる限り良質なもの)
- お水 適量
- 塩昆布 20g
- 梅干し 2粒
今回作る炊き込みご飯はなんと主な材料が4つ(お米、サバ缶、塩昆布、梅干し)だけです。しかも特別な機材は不要。炊飯器だけで作れちゃいます。
ここでポイントとなるのが、できる限り良質なサバ缶を使うと言うことです。このレシピではサバ缶の味がダイレクトに全体の出来に影響するため、臭みのない鮮度の良いサバ缶を使ってください。
良質なサバ缶を選ぶポイント
臭みのない鮮度の良いサバ缶を選ぶポイントは具体的にいうと『国内水揚げ』『国内製造』『大サイズのサバを使用』『価格が高い(おおむね300円以上)』というのがある程度の目安になってきます。これらのキーワードに当てはまるサバ缶なら、鮮度がよく美味しいものが当たる確率が高いでしょう。
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洗ったお米にサバ水煮缶の煮汁だけを加える
まずは洗ったお米2合に、サバ缶の煮汁だけを加えます。身はあとで入れます。
水を2合の位置まで加える

塩昆布と梅干、サバの身を入れる




普通に炊飯したら出来上がり!
あとはご家庭の炊飯器で普通に炊飯するだけ。超簡単じゃないですか!?
本当に美味しいから作ってみてください!お酒のおつまみにも。

科学的にもめちゃくちゃウマい条件がそろっている
サバ缶の原料となるのはもちろんサバです。サバをはじめとする多くの魚の旨味成分は『イノシン酸』というアミノ酸です。
一方、今回の材料である塩昆布はもちろん昆布が原料。昆布の旨味成分は皆さんご存知、うま味調味料にも利用される『グルタミン酸』というアミノ酸です。
昆布と鰹節を使う和食の合わせ出汁と同じ原理ですね。この炊き込みご飯がここまで美味しいのも納得です!
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めだか水産広報部が運営しているYouTubeチャンネル『さかなでのみましょう』では、本記事で解説した炊き込みご飯の作り方を動画で紹介しています。
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