- 2020年5月1日
- 2020年7月28日
【ブランドアジ】豊洲市場ですごいアジを発見!勇進水産の『勇(いさみ)アジ』を紹介します
これから知名度が伸びてくるであろうブランド養殖アジ『勇(いさみ)アジ』を紹介します。鹿児島県長島町の養殖アジである勇アジは、鮮度・味・見た目全てにおいて素晴らしい魚です。その秘密を直接生産者の勇進水産さんから伺いました。
これから知名度が伸びてくるであろうブランド養殖アジ『勇(いさみ)アジ』を紹介します。鹿児島県長島町の養殖アジである勇アジは、鮮度・味・見た目全てにおいて素晴らしい魚です。その秘密を直接生産者の勇進水産さんから伺いました。
世界では水産業は非常に成長している産業のひとつです。増加している生産量は、実は養殖によるものが大きいのです。 海面養殖業とは、沿岸で海水を使って魚、貝、海藻などを養殖することを指します。内水面養殖業とは河川、池、沼など淡水(真水)で淡水生物を養殖することを指します。
バナメイエビはクルマエビの仲間で、スーパーや外食産業などではブラックタイガーをしのいで最も流通しているエビです。病気に強く安価に養殖できるため各地で養殖されていますが、マングローブの伐採、人権侵害や塩害など、エビを多く食べてきた日本人が意識しなければ問題も多数存在しています。
うなぎは、完全養殖が待たれている魚のひとつです。完全養殖とは人工的に孵化させたうなぎを親のサイズまで育て成熟させ、産卵させて二世代のうなぎを人工的に育てることのできるライフサイクルを作ることを指しています。完全養殖うなぎを大量生産しスーパーに出回るには課題が多く、サメ卵を餌とすることやまだまだ数がまったく足りていない状況です。
天然物だから美味しい、養殖物だから臭くてまずい、というのはデマ!?ということで同じ値段の真鯛(マダイ)を食べ比べてみました。鮮度と食感は養殖のほうが良く、味は天然のほうが良いです。動画でも同じ内容を紹介しています。
養殖真鯛と天然真鯛の見分け方で最も簡単なのが尾びれの形です。養殖は上下が丸くなっていますが天然はピンと鋭いです。養殖はいけすで育成するため日焼けしてしまい赤黒い色になるのも特徴です。鼻の穴の数が違うという情報もありますがあてになりません。
近年話題の養殖ヒラメを原因とする食中毒クドア症。クドア・セプテンプンクタータという寄生虫を原因とし、アニサキスよりも患者数が多い年もあったほど。国内では予防策がとられ、韓国産のヒラメは輸入検査の強化が実施されます。
食用としてのイワシはカタクチイワシ、マイワシ、ウルメイワシがありますがいずれも養殖されていません。養殖されない理由は餌、値段、価格などにあります。水族館でも長期飼育が難しいイワシのことを解説しています。
最近では『近大マグロ』や『みかんブリ』『かぼすブリ』など、ブランド化されて付加価値を持った養殖魚も多く出回るようになりました。では、こうした養殖魚はどのように生産され、なぜ『養殖なのに天然よりも高値で取引される』ようになるのでしょうか。その理由を、生産方法や流通方法などから解説していきます。