牡蠣のカロリーは100gあたり70キロカロリー
牡蠣のカロリーは100gあたり70キロカロリーです。(生牡蠣・養殖、可食部100g)
食べ応えがある割にはとても低カロリーですね。生牡蠣好きの方には朗報ではないでしょうか。
しかし牡蠣は自然の影響を強く受けます。産地、時期によっても異なりますので、これはあくまでも目安としてお考え下さい。
なお、牡蠣の水煮は100gあたり105キロカロリーとなっています。
水分量が少ないため、同じ重量で換算すると生牡蠣よりも高カロリーになるんですね。
出典:文部科学省 食品成分データベースより
https://fooddb.mext.go.jp/
牡蠣は低カロリーでたんぱく質豊富なダイエット向きの食材
牡蠣は前述のとおり非常に低カロリーです。さらにダイエット中にうれしいたんぱく質は100gあたり6.9gと豊富です。
カロリーが低いだけではなく、牡蠣にはタウリンや亜鉛など、日常で不足しがちな栄養素がたくさん含まれている食材です。
牡蠣は亜鉛やグリコーゲンなど美容にうれしい栄養が豊富
牡蠣は低カロリーなだけでなく、栄養成分にも非常に優れています。
身の色が乳白色でミルクのようであることや、栄養豊富であることから牡蠣は「海のミルク」と呼ばれています。
牡蠣の代表的な栄養成分には「亜鉛」が挙げられます。亜鉛は現代人が不足しがちな成分といわれている健康維持に必要な微量元素です。
亜鉛の効果には、味覚を正常にしたり免疫機能を向上したりする効果があるとされています。
また、牡蠣には「タウリン」も豊富に含まれています。タウリンはアミノ酸の一種で、筋肉疲労の改善や、コレステロールを減らしたり高血圧の予防になるといわれています。
[amazon-primeday2023-scallop-oyster]牡蠣は低カロリーだが注意も必要
しかしそんな牡蠣でもダイエット中に食べるには注意することがあります。それが、食べ方です。
牡蠣は低カロリーですが、それは生で食べたときの話です。牡蠣を使った代表的な料理のカキフライは、100gあたり262キロカロリーです。
油を使って調理するため、やはり水煮や生牡蠣と比べると高カロリーになっています。
旬の季節になると牡蠣ごはんも美味しくなってきますが、米は高カロリーな食材です。牡蠣が入っていると言ってもダイエット中は避けるべきでしょう。
バター炒めや牡蠣お好み焼き(カキオコ)も、油や炭水化物を多く含む料理ですので注意しましょう。
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牡蠣は低カロリー高たんぱくで栄養豊富なダイエット向きの食材であることは理解いただけたと思います。
牡蠣はダイエット中でも安心して食べることができる食材といえます。むしろ積極的に食べたいですね。
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