年末は市場がもっとも盛り上がる季節
豊洲市場は2016年に築地市場から移転しました。
年末は水産業界や市場が一年の間でもっとも盛り上がる時期、そしてもっとも忙しい時期です。
なぜなら年末年始はとにかく日本人がみんな水産物を食べるんです。
年末にはカニやマグロ、年越しそばにエビ天、年始のいくらやおせちにはどれも水産物がそろいます。
魚屋では年末の3日間で1か月分の売り上げを作ることもあります!
豊洲市場の6街区4階は誰でも入れる
築地市場のころには『魚河岸横丁』や『水神様通り』として市場内にお店を構えていた方々などが、豊洲市場では6街区(水産物部)の4階にお店を移しました。
豊洲市場の6街区4階は見学者も入場し自由に買い物ができます。
今回紹介するのはその4階のお店です。
こちらは見学者の方でも入ることができ、様々な買い物や休憩を楽しむことができます。
アクセス方法
ゆりかもめ線『市場前(しじょうまえ)』駅を降りて、改札を出たら右に進んでください。
来場前には休市日の確認をお忘れなく!
改札を出て右側に向かうと水産物を扱う6街区、左に進むと青果を扱う7街区に行けます。
右側をそのまま進んでいくと、見学者用通路に入ります。
見学者用通路を進んでいった先にエスカレーターの部屋があります。
そこから4階に向かってください。
1階(水産仲卸売場)に向かうエスカレーターもありますが、そちらは見学者の方は入場できません。
玉子焼き、鰹節、昆布、包丁も!プロ御用達のお店がズラリ
4階に上るとずらっといろんなお店が目に入ります。
数十店舗もお店があるので、あらかじめ見ておくところは目星をつけておくと良いかもしれません。
テリー伊藤さんのご実家として有名な玉子焼き屋さん『丸武(まるたけ)』
こちらは築地でも非常に有名な玉子焼き屋さんの『丸武(まるたけ)』です。
日本で有名なコメディアンであるテリー伊藤さんの実家です。
お正月にはなぜだか玉子焼きを食べたくなりますよね。
手巻き寿司の具材としても優秀です。オリジナルの保冷バッグも販売していました。
豊洲市場には味噌も!お味噌のお店『蔵乃屋(くらのや)』
なんとお味噌の量り売りのお店もあります。『蔵乃屋(くらのや)』さんでは10種類以上の味噌を量り売りしています。
webサイトを見た限りでは、お店はこの豊洲市場の4階にのみ存在しているようです。
ここでしか買えないと思うとうれしいですね!
この日は『伊予麦みそ』『米麦合わせすり味噌』『美麻天然二年みそ』などがありました。どんな味なのかとっても興味深いですね。
日本初!?チーズのお店『豊洲チーズ市場』
豊洲市場にはチーズ専門店もあります。
お店はもともとチーズ専門店やチーズの卸売業を行っている会社が運営しています。
大きなホールチーズをカットして販売しています。
豊洲市場は和洋中とすべての食材がそろいます。
乾物の種類が多すぎて困る『乾物秋山(かんぶつあきやま)』
こちらは和食や中華によく利用される乾物類を取り扱う『乾物秋山(かんぶつあきやま)』さん。
なんと干ししいたけだけで数十種類も取り扱っているという、まさに乾物のプロです。
昆布も選べないほどたくさんの種類がありました。
お隣には鰹節屋さんの『秋山商店』さんがあります。
削りたての鰹節を購入することができます。
ちなみに鰹節にもたくさんの種類があり、マグロを使ったものやサバを使ったものなど、料理に合わせて選ぶそうです。
見てるだけで欲しくなる!プロ向け包丁の『正本(まさもと)』
料理人の憧れの包丁といえばこの『正本(まさもと)』です。和包丁だけでなく洋包丁やうなぎ包丁、貝むきなども販売しています。
見ているだけでもカッコよくて欲しくなっちゃいますね。お手入れにはコツが必要ですが、一本持っているだけで自慢できますよ!
まだまだ紹介しきれないくらいたくさんのお店がある!
これまで紹介した豊洲市場の4階にある関連物販・食品販売『魚河岸横丁(うおがしよこちょう)』はまだまだ魅力的なお店がたくさん並んでいます!
豊洲市場に来たら是非とも足を運んでみてください。
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