仲卸売場棟 店舗案内図

豊洲市場での買出し時におすすめの仲卸を紹介します!鮮魚、マグロ、干物・珍味、エビカニ、どれでもあるよ

※ここで紹介しているお店以外にも、初めて訪れる買出し人に販売してくれるお店は多いですが、まだまだ一見さんお断りというお店や、小売店と比べて対応やサービスが発達していないお店があります(業務用の市場なので当然ですが)。

本記事ではそんな中でもめだか水産広報部がおすすめする仲卸を掲載しています。

水産仲卸は豊洲市場の花形!?

全国・全世界でも屈指の取扱量および取扱金額を誇る巨大な市場、豊洲市場。その中でも一般に最も知名度が高く、目的としている方が多いのが『水産仲卸』ではないでしょうか。

豊洲市場のマグロのセリの様子
豊洲市場のマグロのセリの様子
全国の漁場や世界各地から運ばれてくる新鮮な魚介類。品質の良いものを求めるレストランや寿司店が多く、豊洲市場はもっとも高値がつく市場ともいわれています。

仲卸業者は、市場の中で卸売業者から食材を購入し、小分け・選別して小売店(スーパーや鮮魚店など)や飲食店(ホテル、居酒屋、寿司店)などに食材を卸売する役割を担っています。

豊洲市場の仲卸は約500社!

そんな豊洲市場の水産仲卸業者はなんと『500社』もあるといわれています。そのほとんどは数名で運営している小規模な会社です。

仲卸売場棟 店舗案内図
仲卸売場棟 店舗案内図
それぞれ得意とする食材ごとに非常に細かく差別化されており、そのこだわりを目の当たりにすると、東京の食文化が世界的にも発達した理由がわかるような気がします。

食材ごとの分類

それぞれ何を扱っている仲卸なのかは入口にある看板を見ればわかります。専門用語なので解説をしておくと、

大物(おおもの)
マグロのこと。冷凍マグロ、生マグロに大別されます。最も数が多く、豊洲市場の仲卸は半分が大物のお店とも。
鮮魚(せんぎょ)
文字どおり鮮魚を扱う。といっても魚だけではなく一般的な貝類やエビカニ、加工品なども扱う。主な顧客は小売店である場合が多い印象。
特種(とくしゅ)
特殊ではなく『特種』です。寿司だね用の高級魚や貝類、天ぷら用の食材などいわゆる『たねもの』を扱います。ホテルや寿司店などの飲食店に食材を卸すお店が多いです。
塩干(えんかん)
干物や乾物、しらすや煮干しなどの水産加工品を扱います。かまぼこやすり身などの練り物も塩干の仲卸が扱っている印象です。
海老(えび)
クルマエビ、甘エビ、ボタンエビ、ズワイガニ、タラバガニなど日本人はエビカニが大好き。エビやカニを扱う仲卸です。
豊洲市場「大物業会(おおものぎょうかい)」
豊洲市場「大物業会(おおものぎょうかい)」
ほかにもいろんな種類がありますがざっくりこんなところです。では、おすすめの仲卸業者を紹介していきます!

豊洲市場水産仲卸売場は一般観光客の入場は不可

ちなみに先に説明をしておくと、豊洲市場仲卸売場への一般の『観光客』は入場が制限されていますが、一般の方でも入場する方法があります。

↓豊洲市場への入場方法はこちらの記事をご覧ください↓

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これが豊洲市場

買い物におすすめの仲卸:東京鈴木屋(とうきょうすずきや)

店舗番号:ニ118~ニ121『東京鈴木屋(とうきょうすずきや)』さんは鮮魚を中心に扱っている仲卸です。いつも並べている魚の種類が多く、しかもお値段も安め!

鮮魚の『東京鈴木屋』閉店時間直前のため魚は少な目
鮮魚の『東京鈴木屋』閉店時間直前のため魚は少な目

アジ・サバ・イワシ等の大衆魚はお任せ

アジやサバ、イワシなどのいわゆる大衆魚に非常に強い仲卸で、大衆魚はだいたい1kgあたり500円~1000円くらいで販売されています。

千葉県銚子港とつながりが深いのでキンメダイも非常におすすめ
千葉県銚子港とつながりが深いのでキンメダイも非常におすすめ
しかもお店の方も皆さんとても親切で、少量でも対応していただけるはずです。といっても1尾だけという買い方に対応するのは難しいので、数人でシェアして1kg分や1箱分(3~5kgくらい)などの量で購入しましょう。

豊洲市場鮮魚仲卸、東京鈴木屋は創業地である千葉県の各漁港とのネットワークが強く、千葉県各漁港からの直接仕入と豊洲市場から…

買い物におすすめの仲卸:大元商店(だいもとしょうてん)

店舗番号:8075~8078『大元商店(だいもとしょうてん)』さんは大物(冷凍マグロ)と高級鮮魚を扱う仲卸です。

大元商店は鮮魚の品揃えも
大元商店は鮮魚の品揃えも
どれも寿司種向けの高品質な食材なので一般のスーパーや鮮魚店などの小売店とは品質がまるで違います。

脂ののり、鮮度、日持ちのよさ、美味しさはいつでもおすすめの一級品。江戸前の魚が多く並びます。もちろん値段も一般とはかなり違うので注意が必要です!※マグロは一般向けには販売していないようです。

話題の『津本式究極の血抜き』取扱店

さらなる特徴として、YouTubeやSNSで話題の『津本式究極の血抜き』の公認技師の方が働いているお店でもあります。

こちらは天然のクエを血抜き・熟成するところ
こちらは天然のクエを血抜き・熟成するところ
興味のある方はぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか!

大元商店

豊洲市場の鮮魚、マグロの仕入れは大元商店へ…

買い物におすすめの仲卸:山忠(やまちゅう)

店舗番号:ハ085『山忠(やまちゅう)』さんは、干物や魚卵を扱う仲卸です。

美味しい干物が食べたいな~と思ったら真っ先に向かうのがココ。干物だけじゃなくていくらや筋子、たらこ、明太子などの魚卵も豊富で、しかも200gや500gなどの少量でも気軽に販売してくれます。

なんとPayPayとクレジットカードが利用可能!?

山忠さんはITに非常に明るく、売場ではPCやiPadなどを駆使しています。そしておそらく仲卸で唯一PayPayが使えるんです!

私も何度か利用させていただいていますが、やっぱりこのキャッシュレス時代にはとっても便利。ほとんどの仲卸は現金のみですから、これはとっても助かります。ポイントもつくしね。

買い物におすすめの仲卸:丸定(まるさだ)

店舗番号:7107『丸定(まるさだ)』さんはエビやカニを扱う仲卸さんです。クルマエビやズワイガニ、甘エビなど全国各地の素晴らしいエビカニ類を販売しています。

クルマエビ。完璧なフォルムだと思いませんか
クルマエビ。完璧なフォルムだと思いませんか
とくに甘エビは感動ものの美味しさ!前もって注文しておけば確実に手に入れることができると思います。

築地魚河岸にも出店している

丸定さんは業務筋向けの豊洲市場の仲卸のほか、旧築地市場の近くにある『築地魚河岸』にも出店しています。活きた車エビが1尾から購入できて、観光の方でも購入可能ですのでぜひお立ち寄りください。

自分に合った仲卸を探すのも楽しいポイント

今回紹介したお店は本当にごく一部です。豊洲市場には500社ともいわれるほど多くの仲卸が存在しています。

水産仲卸売場棟 店舗一覧
水産仲卸売場棟 店舗一覧
お店の人の人柄で選ぶもよし、サービスで選ぶもよし、価格や品質で選ぶもよし。市場でお買い物をして、ぜひ自分のおすすめ仲卸を探してみてください。

※ここで紹介しているお店以外にも、初めて訪れる買出し人に販売してくれるお店は多いですが、まだまだ一見さんお断りというお店や、小売店と比べて対応やサービスが発達していないお店があります(業務用の市場なので当然ですが)。

本記事ではそんな中でもめだか水産広報部がおすすめする仲卸を掲載しました。

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