メダカの繁殖に便利な産卵床
水槽や鉢でメダカを飼育している皆様は、どのようにメダカの卵を集めますか?落ちている卵を回収したり、直接筆や指で卵をとったり、水草に産み付けさせたりなど、いろいろな方法がありますよね。
人によってはヤシの皮などを水槽に沈めている方もいるそうです。このようなメダカが産卵する場所を『産卵床(さんらんしょう)』といいます。
でも市販のメダカの産卵床ってあまりかわいくない…
ところが、市販されている産卵床ってあんまりデザイン的にかわいいものがないんです。(産卵床にかわいさを求めるのも変な話かもしれませんが。)
ということで、苔玉を浮かべればかわいいしメダカの産卵床になるのではないか?と思い開発したのがめだか水産オリジナルの『苔ボール』です。
浮かぶ素材にシノブゴケを巻き付けたメダカ向けの苔玉
こちらが『苔ボール』です。
しばらく乾燥させてしまっていたため苔自体の色がだいぶ変色してしまっていますが、水に漬けておけば新たな芽?が生えてキレイになります。
見た目は大したことはありませんが、コレがなんとばっちり産卵床になるんです!すこしでもおしゃれにメダカを楽しみたい方にはとてもおすすめできます。
メダカがしっかり卵を産み付けている!
水槽に浮かべておいただけで、こんな風にメダカが卵を産み付けてくれるんです!卵の回収も楽ですね。※ちなみに水槽はヒーターで加温してあります。
あとは指でやさしくひとつずつ卵をとってあげるだけ。複数の苔ボールを水槽に浮かべていますが、多いものでは1日20個ほどの卵が回収できました。春になったらもっと産卵数が期待できそうです。
苔玉とメダカの相性はよさそう。一緒に楽しめる
和の雰囲気をもつメダカと苔玉は、なかなか相性がよさそうです。メダカの飼育というと鉢と水草、というのが定番ですが、こういった楽しみ方もできると思います。ぜひ、自分だけのメダカライフを楽しんでみてくださいね。