鮭缶の健康効果に注目が集まっている
サバ缶やいわし缶に引き続き、鮭缶の健康効果にも注目が集まってきました。その健康成分は『アスタキサンチン』です。
アスタキサンチンって?
アスタキサンチンは天然色素の一種です。カニやエビなどの甲殻類、鮭や鯛などの海洋性魚類に多く含まれ、赤い色はこのアスタキサンチンが作用しています。近年、アンチエイジングや老眼予防、疲労回復などの効果があることが分かってきて、サプリの開発やアスタキサンチンを多く含む食品に注目が集まっています。
木の屋石巻水産『鮭の中骨水煮』
そして今回紹介するのがこちらの缶詰です。
鮭缶というと昔ながら紅白色パッケージ(あけぼの鮭缶)を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか?それに比べるとずいぶんスタイリッシュなパッケージですよね。
この缶詰を作った『木の屋石巻水産』は以前からこのようなオシャレでかわいいパッケージを作るメーカーとして(筆者の中で)有名でした。
銀鮭の中骨を使用
この鮭缶に使用されている鮭は『銀鮭(ギンザケ)』という種類です。近年になって日本でも養殖されるようになった種類で、成長の早さと味のよさから世界でも広く養殖されています。
一般に広く販売されている銀鮭切身は主にチリ産です。国産ものということで安心できますね。
宮城県は銀鮭の名産地
そして宮城県は全国の銀鮭生産量のなんと90%を占めるといわれています。最近になって東京でも宮城県産の銀鮭が『伊達のぎん』や『みやぎサーモン』などのブランド名で販売されるのを見かけるようになりました。
味も脂のりも素晴らしい美味しい鮭ですから、缶詰になってもさぞ美味しいことでしょう!
たっぷり身のついた中骨!
中骨の水煮ということで、骨ばかりで身はほとんど無いのかと思っていましたがまったくそんなことはありません!
お皿に盛ってみるとこんな具合。2人前くらいはありそうですね。
そもそも中骨というのはいわゆる中落ちの部分も含みます。魚の中で一番おいしいのはここ!という方も多いでしょう。中骨はロマンです。
塩味もわりとしっかりついているので、おつまみとしてもちょうどよさそうです。筆者は七味唐辛子をかけておつまみにしました。
骨もほろほろ。カルシウムがたっぷり補給できそう
もちろん骨の部分も食べられます。しっかり煮込まれていて柔らかくなっています。骨をそのまま食べているわけですから、カルシウムの補給も期待できそうですね。『鮭の中骨水煮』栄養成分表示など
エネルギー:191kcal
たんぱく質:15.8g
脂質:14.1g
炭水化物:0.1g
食塩相当量:1.5g
カルシウム:1,500mg
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