九十九里エリアは日本有数のいわしの産地!
九十九里とは、千葉県房総半島の東側にある地域です。はまぐりや伊勢海老など海産物の豊富な地域で、その付近には日本一の水揚げ量を誇る銚子港があります。この『ちょうした オイルサーディン』は、千葉県銚子市の老舗、田原缶詰株式会社が作った『ちょうした』ブランドの商品です。なんと田原缶詰は1929年創業なんだとか!
オイルサーディンとアンチョビの違い
『オイルサーディン』とは、カタクチイワシやマイワシなどのいわしを塩水で味付けしたのち油に漬け込み、弱火で加熱した保存食品です。『アンチョビ』と混同されがちですがアンチョビはカタクチイワシを生のまま塩漬けにしたもの(またはその後油漬けにしたもの)です。アンチョビは塩味が強いので調味料のように使用されますが、オイルサーディンはそのままでも美味しく食べられます。
商品の特徴
なんか微妙なパッケージがステキ
こういう小さな箱に入っているととても高級感がありますよね。落ち着いたデザインがステキ。しかしなんだか漂う昭和の香りがぬぐえません。それもまた老舗缶詰メーカーの雰囲気が出ていていいものですね。九十九里産いわしを使用していること、エキストラバージンオリーブオイルを使用していることがわかります。なんと手作業でいわしを1尾ずつ加工!
箱の説明書きによると、九十九里で獲れたいわしをなんと手作業で頭と内臓を落としているそうです。1匹が10cmくらいの小さないわしですから、その手間がうかがえます。さすがの加工技術ですね!
独自の焼き干し製法
『ちょうした オイルサーディン』は一度いわしを乾燥させて、表面を焼いて香ばしさを出してから缶詰にするというなんとも手間のかかる焼き干し製法で作っているそうです。だから食べたときにいわしの旨味が濃厚に感じられたんですね。こういうエピソードは水産物マニアにはたまりません!
エキストラバージンオリーブオイルを使った上品な香り
缶を開けてみると、きれいにぴしっと並んだいわしが目に入ります。まずはそのまま一口食べてみると、まず香ってくるのはエキストラバージンオリーブオイルの香り。そのあとに濃厚ないわしの旨味と塩味を感じます。そのままでもじゅうぶんおつまみとして完成しているレベル!
実は、スーパーの商品棚で美味しいイワシ缶に出会うのは難しいです。
それはなぜか、取り扱いの種類が少なくパッケージと価格で選ぶと鮮度悪かったり、魚の扱いが丁寧でなかったりする缶詰を買ってしまうことが原因です。
通販(特にAmazonや楽天)では豊富な取り扱いで購入者レビューも参考に美味しい缶詰を探すことができます。
また缶詰は重たいのでスーパー等で買うよりも、玄関先まで配達してくれる点も嬉しいポイントですよね♪
『千葉ブランド水産物』に認定された千葉県もイチオシの逸品
パッケージに記載されていたこのマーク。
これは『千葉ブランド水産物』の認定マークだそうで、千葉県産の優良な水産加工品と認められたことがわかります。県のお墨付きが出るのもうなずけます。
食べ方はいろいろ。そのままでも美味しいですよ
オイルサーディンといえばなんだかワインに合わせておしゃれに…なんて思う方が多いかもしれませんが、醤油や七味唐辛子を加えれば日本酒や焼酎にも最適なおつまみになりますよ。
原材料表示など
原材料名:いわし(千葉県産)、オリーブオイル、食塩
固形量:70g
内容総量:100g
内容尾数:7尾~12尾
栄養成分表示
たんぱく質:14.8g
脂質:13.2g
炭水化物:0.3g
食塩相当量:0.8g
カルシウム:350mg
EPA:460mg
DHA:950mg
実は、スーパーの商品棚で美味しいイワシ缶に出会うのは難しいです。
それはなぜか、取り扱いの種類が少なくパッケージと価格で選ぶと鮮度悪かったり、魚の扱いが丁寧でなかったりする缶詰を買ってしまうことが原因です。
通販(特にAmazonや楽天)では豊富な取り扱いで購入者レビューも参考に美味しい缶詰を探すことができます。
また缶詰は重たいのでスーパー等で買うよりも、玄関先まで配達してくれる点も嬉しいポイントですよね♪