白メダカとは?基本的な飼い方や幹之メダカとの違い、飼育方法と注意点を紹介

白メダカとは?基本的な飼い方や幹之メダカとの違い、飼育方法と注意点を紹介

白メダカとは?

白メダカは「黒メダカ」「ヒメダカ」「青メダカ」と並んで人気の改良品種です。

白メダカの特徴や弱いメダカなのか、など詳しく解説いたします。

白メダカはどんな品種?

白メダカは、ミナミメダカから突然変異個体を元に作出された改良品種です。

白メダカは、普通体型で黒色素胞(メラノフォア)がなく、黄色素胞(キサントフォア)も発達してないため全体的に白~乳白色をしています。

「オーロラホワイト」「ピュアホワイト」などの改良品種のベースにもなっています。

魚としてはめずらしい色ですが、メダカとしては基本種のためショップでは、100円前後と安価で入手しやすい品種です。

アルビノメダカと似ていますが、アルビノは血液が透けて見えているため眼の色が赤です。白メダカの眼は黒い色をしています。

白メダカは水槽の中ではとても目立ち、水草と共に入れると大変美しく見えます。

屋内や屋外のどちらでも楽しめ、初心者の方でも飼育しやすい品種です。

白メダカは弱い?初心者でも飼える?

白メダカは、白いので弱そうに見えますが、とても丈夫でメダカをはじめて飼育するような初心者にもおすすめのメダカです。

大変人気のある品種のため、市場に大量流出しています。繁殖した中に元から元気のない個体が混じっていたり、ホームセンターなどのペットショップで弱まっていたりする可能性もあります。

白メダカは黒色素胞がないためアルビノメダカ同様、日光に弱い生き物といわれています。

他のメダカにも言えますが、強い太陽光に当てるのはやめましょう。日陰に置いたりすだれなどを付けたりして、強い太陽光に当たらない工夫をしてください。

ただしメダカは、日光浴がとても好きな生き物です。水草や水槽の中のプランクトンも日光に当たり光合成をしますので、強い日光に当たらないように工夫しながら日光浴をさせてあげましょう。

白メダカは、丈夫でどんな環境にも適応しますが、急激な水温や水質の変化は白メダカにストレスを与える原因です。

新しくお迎えした時や水替えの時などには、水合わせをして徐々にならしてあげましょう。

白メダカをお迎えしたら水合わせしよう

新しくお迎えしたメダカは、入れる水槽と水温を同じにするため、購入した袋ごと水槽に浮かべます。30分~1時間程で水温が同じになるので、次は水質を徐々に合わせていきます。

袋の水を半分ほど抜き、抜いた分だけ水槽の水を入れます。2~3回繰り返したら、ゆっくりと水槽の中にメダカを入れましょう。

乱暴にメダカを扱ってしまわないように注意してください。

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白メダカと幹之メダカとの違い

幹之(みゆき)ダルマメダカ
幹之(みゆき)ダルマメダカ

白メダカと幹之メダカは、色が白く見た目が似ています。同じ水槽にいると区別がつかなくなりますが、幹之メダカの特徴を覚えればすぐに分かります。

幹之メダカは、青白く背中〜尾びれに虹色素胞があるため輝きを持っています。白メダカにはないため、幹之メダカと見分ける良い特徴です。

幹之メダカには黄色素胞を持たないため青白い体に見えます。「黄」「青」「黒」「白」とカラーバリエーションが豊富で大変人気の改良品種です。

白メダカの繁殖方法

白メダカの繁殖は他のメダカと同じで、水温18℃以上で日照時間が13時間以上の条件さえあれば冬の時期でも繁殖します。ヒーターなどを入れずに飼育している場合は、4月〜9月の時期が繁殖期です。

黒メダカやヒメダカなどと混泳させて繁殖も可能ですが、別の品種と交雑した白メダカの稚魚は産まれる可能性は低いです。

何代にもわたり、選別して繁殖をしていれば白メダカの稚魚が生まれる可能性はあます。

水草などに卵をくっつけるため、柔らかく細い水草や浮草を水槽に入れましょう。

白メダカは、口に入る物は食べてしまいます。卵や稚魚も食べてしまうので、卵がつけられた水草は別の容器に移しましょう。

稚魚は泳ぐ力が弱く口は小さいので、稚魚用のエサや親魚用のエサを細かく砕いて与えてください。

グリーンウォーターを使用すると、プランクトンがエサになりいつでも食べられる状態になります。元気で丈夫に育つため、稚魚にグリーンウォーターはおすすめです。

白メダカの飼育方法


白メダカの飼育方法は、他のメダカとほとんど同じです。

水質は中性~弱酸性にして水温は18℃~25℃くらいにします。砂底を敷くと水質維持になるので、赤玉土やメダカ用のソイルを使用しましょう。

白メダカは酸欠にも注意が必要です。水草を入れたり、エアーポンプを取り付けたりしましょう。

また、急激なストレスを与えると弱ってしまう可能性があります。不安や恐怖を感じると、水槽の中で泳ぎ回ったり水面を激しく飛んだりします。

水質や水温の急激な変化にも弱いので気を付けましょう。

屋外で飼育する際は、鳥や猫などの外敵に注意してください。白メダカは他のメダカに比べて白くて目立ちます。狙われやすくなるので網を貼るなどの対策をしましょう。

雨の日などは水槽の中に雨水が入ってしまい、オーバーフロー(水が容器から溢れ出すこと)になりやすいです。

オーバーフローになると、メダカが水と一緒に流されて死んでしまうので、オーバーフローにならないように対策をしましょう。

稚魚は泳ぐ力が弱くすぐに流されてしまいます。稚魚の水槽は雨の日や台風の日は屋内に入れる、水槽にフタをして雨水が入らないようにするなどの対策をしましょう。

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