セブンイレブンのサラダフィッシュシリーズ第3弾!
これまでめだか水産広報部ではセブンイレブンで販売されているサラダフィッシュを各種紹介して参りました。どれも非常にクオリティが高く、サラダフィッシュの販売拡大に本気の姿勢を感じています。
そして第3弾となるのが『サラダフィッシュまぐろ』です。日本人が大好きなマグロ、サラダフィッシュになるとどんな具合なのか気になりますよね。
ビジュアルはサラダチキンのよう
これがサラダフィッシュまぐろ。なんだか見た目はサラダチキンのようです。栄養価やカロリーはどのようになっているか、パッケージから見ていきます。なんとカロリーは100kcal未満!脅威の91キロカロリー
サラダフィッシュまぐろのカロリーは1パックあたり91キロカロリーです。やっぱり魚は牛肉や豚肉に比べるととてもカロリーが低いですね。
たんぱく質も豊富。糖質はゼロ!
サラダフィッシュまぐろは1パックあたり14.3gのたんぱく質が含まれています。トレーニングやダイエットに挑戦している方にもおすすめできますね。魚は部位や魚種にもよりますが、たんぱく質が多いのも特徴です。
そして気になる炭水化物は0グラム!糖質0グラム、食物繊維0グラムと記載されています。
肝心のお味は?しっとり蒸しあげられてやわらか!
実際の味はというと、やっぱり美味しい!サラダチキンに近い食感でしっとり蒸しあげられていて、加熱したマグロにありがちなぱさつきはありません。
魚の旨味と香りを強く感じたので、このマグロでこんなに濃い味は出ないだろうと思い原材料表示を見たら、魚醤(ぎょしょう)とこんぶだしが使われていました。
魚醤というのは魚などの魚介類を塩漬けにし発酵させた調味料です。ナンプラーやしょっつるなどが代表的な存在で、魚の旨味が凝縮していますがクセがあるのが特徴。このサラダフィッシュまぐろも少しクセのような味を感じたので、魚醤が苦手な方はちょっと難しいかもしれません。
マグロ自体は赤身というか脂のない筋肉の部分が利用されているようです。使われているマグロの種類は公表されていなかったのですが、食感と色からしてきはだまぐろかびんちょうまぐろではないでしょうか。
まとめ:サラダフィッシュはこれからも販売拡大と改良が進んでいくはず!
2018年夏ごろから徐々に販売が拡大してきたように感じるサラダフィッシュ。日本人はもともと魚に対する関心は非常に高く、近年ではEPAやDHAなどの健康成分がさらに注目されるようになってきました。
これからもどんどん改良されたサラダフィッシュが販売されるようになることでしょう!魚のプロとしては非常に楽しみです。
『サラダフィッシュまぐろ』栄養成分表示など
エネルギー:91kcal
たんぱく質:14.3g
脂質:3.7g
炭水化物:0g
-糖質:0g
-食物繊維:0g
食塩相当量:0.7g
名称:そうざい
原材料名:まぐろ、食塩、こんぶだし、粉末調味料/pH調整剤、調味料(アミノ酸等)、加工澱粉、(一部に乳成分・小麦・鶏肉・魚醤(魚介類)を含む)
内容量:1切
保存方法:要冷蔵(10℃以下)