ついにローソンからもサラダフィッシュが登場
これまでめだか水産広報部ではファミリーマートやセブンイレブンなどの各コンビニ大手で販売されているサラダフィッシュをご紹介してきました。
今回紹介するのはついにローソンのオリジナルサラダフィッシュです!どんな味なのか?気になるカロリーや糖質は?どんな魚を使っているか?ばっちり調べてみました。
ローソンセレクト『サラダフィッシュ(バジル)』栄養成分を調べてみた
まずはスペックからご紹介しましょう。
一般的なサラダチキンやほかのサラダフィッシュと同じようなパッケージです。
たんぱく質:11.9g
脂質:3.2g
炭水化物:0.4g(糖質0.2g、食物繊維0.2g)
食塩相当量:0.6g
DHA:90mg、EPA:35mg
サラダフィッシュ(バジル)のカロリーは90cal
ローソンのサラダフィッシュ(バジル)のカロリーは1パックあたり90kcalと非常に低いことがわかります。これならおやつ代わりにしたり朝食に食べてもほとんど気にならないくらいのカロリーですよね。
たんぱく質は11.9g
また、たんぱく質は11.9g含まれているのでトレーニングやダイエットのためにたんぱく質を摂取している方にもおすすめできます。
コンビニの定番であるサラダチキンだけでは飽きてしまうかもしれませんから、魚をとりいれてみてはいかがでしょうか。
脂質は3.2g、炭水化物は0.4g
一日の脂質摂取量は成人男性で55gというのが定説だそうなので、脂質は3.2gとこれもほとんど気にするほどの値ではなさそうですね。低脂質で健康的といえそうです。
炭水化物はなんと0.4g。ほとんど無視していい量ではないでしょうか。そのうち糖質は0.2g、食物繊維は0.2gとなっています。糖質を気にする方にもうれしいですね。
注意!DHAとEPAが含まれているものの微量
これには注意が必要です!栄養成分表示にはDHAが90mg、EPAが35mg含まれていると書かれているものの、この値はいわし缶やサバ缶などと比較すると数十~数百分の一程度の微量です。
DHAやEPAを摂取したい場合は素直にサバ缶やいわし缶を食べたほうが効率的だと思います。
サラダフィッシュ(バジル)はどんな味?
肝心のお味ですが、非常に美味しいです。最近のコンビニフードのクオリティには本当に驚かされます。塩味はご飯のおかずほど濃くはなく、そのまま食べるのにちょうどいいくらいです。プロから見ても魚の原料自体が決して悪いものではなく、魚のクセをハーブでほどよく調和しているようです。食感もしっとりほろっとしていて、骨もありません。魚嫌いの方やお子様にもおすすめしたいです。
サラダフィッシュ(バジル)に使われている魚は「スケソウダラ」
サラダフィッシュ(バジル)に使われている魚はアメリカ産のスケソウダラです。スケソウダラはスケトウダラとも呼ばれ、日本における魚の加工品には欠かせない非常に重要な魚類です。
かまぼこやちくわなどの練り物に利用されるほか、卵はたら子や明太子、白子は助子(すけこ)と呼ばれどちらも珍重されています。
味はたんぱくでどんな料理にも合うのが特徴。養殖はされておらず、流通しているものはすべて天然ものと考えて良いと思います。最近では養殖に悪いイメージを持つ方は少なくなったような印象がありますが、天然ものが良い!とお考えの方にはうれしいですね。
サラダフィッシュ(バジル)原材料表示など
原材料名」すけそうだら(アメリカ)、植物油脂、食塩、食用風味油、ガーリックパウダー、コンソメパウダー、バジル、パセリ、赤ピーマン、ブラックペッパー、オレガノ/調味料(アミノ酸等)、乳化剤、香料、ビタミンB1、酸化防止剤(ビタミンE)、香辛料抽出物、カロチン色素