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ととけん一級が執筆したよ

  • 2019年8月5日
  • 2024年6月20日

水産業界に就職したい人は見て!どんな仕事がある?動向は?業界研究にどうぞ!

私たちの生活に欠かすことのできない農林業や水産業。これらをまとめて農林水産業といいます。農林水産業とは、具体的には人間生活に必要な食料や木材などを生産する仕事のことです。と聞くと、就職したら米を作る農家のような仕事をするのかとか、漁師のように船で海へ出て魚を獲る仕事をするのかと思いがちですが、決してそんなことはありません。今あなたが学生さんで、水産関係の会社に就職することになったとしても、大半は他の多くの業界と同じように営業や人事、マーケティングなどの仕事に就くことになるでしょう。水産業界は魚介類の生産から流通、販売を行う仕事と考えてもらえればと思います。水産業という業界の中にも、漁業、流通業・卸売業、IT業、小売業、製造業など様々な分野があるのです。

  • 2019年6月21日
  • 2023年7月1日

シラスウナギって知ってますか?密漁・密売・密輸が行われる超高級魚なうなぎの稚魚です

シラスウナギはうなぎの稚魚。レプトセファルス期を経て汽水域に入ったうなぎは半透明なシラスウナギになります。漁獲量(採捕量)は減少基調にあり、暴力団など反社会的勢力が密漁、密輸、密売に関与しているとされクリーンな取引が求められています。

  • 2019年6月18日
  • 2023年7月1日

『完全養殖のうなぎ』っていつになったら出回るの?そもそも完全養殖ってなんなのさ?難しい理由って?

うなぎは、完全養殖が待たれている魚のひとつです。完全養殖とは人工的に孵化させたうなぎを親のサイズまで育て成熟させ、産卵させて二世代のうなぎを人工的に育てることのできるライフサイクルを作ることを指しています。完全養殖うなぎを大量生産しスーパーに出回るには課題が多く、サメ卵を餌とすることやまだまだ数がまったく足りていない状況です。

  • 2019年6月14日
  • 2023年7月1日

驚くべきウナギの生態。どこで生まれてどこで育つのか?日本人としては知っておきたい知識!

生まれてから成長して産卵するまでのうなぎの生態や一生を一記事にまとめて解説しています。レプトセファルス期を経てシラスウナギから成長し銀うなぎとなり、マリアナ沖で産卵し寿命を迎えます。養殖うなぎは天然のシラスウナギを漁獲して畜養します。

  • 2019年6月4日
  • 2019年7月16日

【動画あり】知ってるとドヤれる!天然真鯛(天然マダイ)と養殖真鯛(養殖マダイ)の見分け方

養殖真鯛と天然真鯛の見分け方で最も簡単なのが尾びれの形です。養殖は上下が丸くなっていますが天然はピンと鋭いです。養殖はいけすで育成するため日焼けしてしまい赤黒い色になるのも特徴です。鼻の穴の数が違うという情報もありますがあてになりません。

  • 2019年5月30日
  • 2020年2月27日

アニサキスより患者が多い!?養殖ヒラメの寄生虫『クドア・セプテンプンクタータ』についてプロが解説!韓国産に多いってほんと?

近年話題の養殖ヒラメを原因とする食中毒クドア症。クドア・セプテンプンクタータという寄生虫を原因とし、アニサキスよりも患者数が多い年もあったほど。国内では予防策がとられ、韓国産のヒラメは輸入検査の強化が実施されます。