『キョクヨー いわし蒲焼』パッケージ

【いわし缶レビュー】うれしい低価格で高クオリティないわし缶!『キョクヨー いわし蒲焼』は低カロリーで栄養豊富

【いわし缶レビュー】うれしい低価格で高クオリティ!『キョクヨー いわし蒲焼』

ようやくブームの兆しが見えてきたいわし缶。スーパーに並ぶいわし缶の種類も徐々に増えてきています。今回はスーパーでもよく販売されている『キョクヨー いわし蒲焼』のレビューを行います!

『キョクヨー いわし蒲焼』パッケージを見てみる

『キョクヨー いわし蒲焼』パッケージ
『キョクヨー いわし蒲焼』パッケージ

薄型の缶詰で、缶切りのいらないイージーオープン型(EO)です。最近ではほとんどがこの缶切りのいらないタイプなので非常に助かりますね。盛り付け例が食欲をそそります。後の画像でもわかりますが、現物もこのようにきれいに成形されています。

キョクヨーは大手水産会社

メーカーであるキョクヨーは輸入から製造、卸などを行う水産業界大手の企業です。一般的な知名度はそこまで高くないものの、業界内ではニッスイやマルハニチロと並び大手の有名な会社です。

食べる前に裏面をチェックする

いわし缶詰の裏側や側面にはたくさんの情報が詰まっています。必ず確認しましょう。安い理由、高い理由がわかるってもんです。

『キョクヨー いわし蒲焼』裏面表示

『キョクヨー いわし蒲焼』裏面表示

『キョクヨー いわし蒲焼』は原産国名がタイ王国となっていますね。これが安く販売できるポイントです。原産国が外国の缶詰には、現地のいわしを使って製造するパターンと、日本産のいわしを冷凍し輸出、外国で解凍しいわし缶を製造するパターンなどがあります。

この場合はいわしの産地が記載されていないので、日本国内のいわしを使用したのがどうかはわかりません。

『キョクヨー いわし蒲焼』開けてみる

開け方は非常に簡単。缶切りもいらないので外で食べるのにもいいかもしれませんね。

『キョクヨー いわし蒲焼』開けたところ。しっかり入ってます

『キョクヨー いわし蒲焼』開けたところ。しっかり入ってます

開けた状態はこんな感じです。いわしのフィレ(おろし身)が2枚?入っています。香りは薄いです。いわし缶にはいくつかのいわしの形状があり、フィレ状態のもの、筒切り状態のもの、頭としっぽを落として丸ごと、などの種類があります。安価なものはフィレ状態のものが多いように感じます。

『キョクヨー いわし蒲焼』食べてみる

盛り付け画像
盛り付け画像

甘くて醤油の香りが香ばしい、昔ながらの蒲焼缶詰といった感じの味付けです。この価格帯としては一般的なグレードですね。食感はしっかりしており、魚を食べている実感があります。ご飯のおかずやお酒のおつまみにはぴったりで美味しいです。

日本人が魚をあまり食べなくなって久しいですが、こうしていわし缶があればいつでもどこでも手軽に魚を食べることができます。魚の缶詰ブームは新たな魚食文化の発生といっても過言ではないのではないでしょうか。

詰まった身が美味しいが、いわし特有のクセはある

詰まった身が美味しいが、いわし特有のクセはある

いわしのクセは高級なものと比べるとけっこう強いですね。気になる人にはだめかもしれません。しかし1個100数十円でこの美味しさが得られると考えると脅威的です。高級な缶詰にはやはり鮮度や味の面ではかないませんが、じゅうぶんなボリュームと美味しさであることは間違いありません!

『キョクヨー いわし蒲焼』栄養成分表示

1缶60gあたり、液汁を除く
エネルギー:111kcal
たんぱく質:12.1g
脂質:5.0g
炭水化物:4.3g
食塩相当量:0.9g
『キョクヨー いわし蒲焼』パッケージ
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