マイワシの旬はいつ?マイワシの美味しい時期とオススメの食べ方を紹介!

マイワシの旬はいつ?マイワシの美味しい時期とオススメの食べ方を紹介!

前回の記事でもご紹介した、現在資源量が増えつつありこれから市場やスーパーで見かけることも増えてくると思われるマイワシ。その旬の時期や食べ方などは若い人たちはあまり知らないのではないでしょうか。超マイナー難関資格「日本さかな検定」1級所持のめだか水産広報部がマイワシの旬やあまり知らない食べ方をご紹介!

マイワシの旬は梅雨時期!だけど…

マイワシの旬の時期は梅雨時から夏にかけて、6月~8月くらいであるといわれています。旬の時期というのは2つの種類があるといわれていて、単純にたくさん獲れる時期と、脂が乗って美味しくなる時期の2種類です。マイワシの旬の時期は後者で、体内に脂が乗っていて焼いても煮てもお刺身でも、どうやって食べても美味しい時期です!

ですが近年ではマイワシの旬がズレてきているという話を聞きます。入梅と正反対の真冬の時期にも、脂が乗ってとても美味しマイワシが入荷しているのです。いつでも美味しいイワシが食べられるのは喜ばしいことですが、温暖化のせいなのか黒潮の蛇行のせいなのか、環境が変化しているようで少し心配ですね。

入梅イワシ

梅雨時期に漁獲されるマイワシはとくに「入梅イワシ(にゅうばいわし)」と言われます。四季のある日本だからこそ生まれたステキな言葉ですね!ちなみに入梅イワシと呼ばれるのはマイワシだけで、イワシの仲間であるカタクチイワシやウルメイワシなどは入梅イワシと呼ばれることはありません。

各地で獲れるのでどこかでうまい!

マイワシは日本の北海道から九州まで各地で漁獲されます。たとえば関西のマイワシが脂が乗っていなくても、東北のマイワシはとても脂が乗っている、ということもあるのです。時期を選べば年中おいしいイワシが食べられるかもしれませんね!

サンマが獲れる前の北海道マイワシが極上の美味しさ!

まだ一般にはあまり知られていない極上のマイワシをめだか水産で紹介します。2010年代からでしょうか、北海道の根室などから築地市場になんと航空便で運ばれてくるマイワシが入荷するようになりました。梅雨時期ごろからサンマの漁獲が本格化するまでの短い期間入荷しているようなのですが、とにかく大きくて脂乗りがすばらしく、しかも鮮度抜群のマイワシなんです。

サンマと同じ「棒受け網」による漁獲

そのマイワシはサンマ漁と同じ「棒受け網」と呼ばれる漁獲方法で漁獲されます。「棒受け網」は集魚灯(しゅうぎょとう)と呼ばれる魚を集まるための特別な照明を使ってマイワシを一箇所に集め、船底から大きな網で漁獲する方法です。この方法なら網で魚を傷つけることも少なく、長時間網の中にいないので鮮度を保ったままマイワシを漁獲することができます。

航空便で各地に出荷するので鮮度抜群!

北海道のマイワシの特徴はそれだけではありません。なんと航空便(飛行機)で北海道から東京などの消費地に運ばれるのです。魚は言うまでもなく鮮度が命。通常ならトラックで出荷されて北海道から東京まで2日以上かかるのですが、この航空便での出荷なら水揚げ日の翌日に東京で鮮度抜群のマイワシを食べることができるそうです。北海道産のマイワシをスーパーや居酒屋さんなどで見かけたら、ぜひ食べてみてください!

マイワシのオススメの食べ方は?

マイワシを買ったけどどうやって食べたらいいかわからない、という場合に、脂のあるもの、ないものそれぞれにおすすめの調理方法をご紹介します。

脂の乗ったものは塩焼きで

脂が乗ったものはぜひ塩焼きにしてみてください!カウンターのお寿司屋さんでは、旬の時期になるとマイワシの塩焼きを出してくれることもありますよね。世代によってはイワシの塩焼きなんて貧乏くさい、と思われるかもしれませんが、冷蔵技術や運搬技術が発達した今のマイワシはとっても美味しいですよ!

脂がないものはなめろうでも!

なめろう、という料理をご存知でしょうか。生の魚をたっぷりの薬味と味噌と一緒にたたいた料理です。これなら脂が乗っていないイワシでもおいしく食べることができます。魚を食べる上でのポイントですが、脂の少ない魚は味を添加してあげる!という鉄則があります。ぜひ試してみてください。

煮付けは脂の有無に左右されずおすすめ

醤油、みりん、酒、しょうが、水をテキトーな割合で入れて切り身を入れて煮るだけで、美味しいイワシの煮つけができちゃいます。案外煮付けってとても簡単なんですよ。若い世代はほとんど魚の料理をしたことがない方が多いと思います。まずは煮つけからはじめてみるのがいいかもしれません!魚料理がひとつでもできれば、「あ、この人料理できるんだ!」と思われますよ!

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