いわし缶詰レビュー第4弾は、いわし缶詰といえば!といえる蒲焼をチョイス。甘くて香ばしいタレに漬け込まれたいわしがとってもおいしい、定番の缶詰です!サバ缶の次はいわし缶詰!と思いこのレビューを続けていますが、サバ缶の次というよりもうなぎ蒲焼の代替品にもなるのではないかと思いました。
『マルハ いわし蒲焼』メーカーはもちろんマルハニチロ
この缶詰を作っているメーカーはもちろんマルハ。マルハは2007年にニチロと経営統合し、その後マルハニチロ株式会社となりました。今も昔も日本の水産業界で大きな地位を持つ巨大水産企業です。一般向けにはちくわから缶詰までいろんな水産加工食品を製造・販売しています。
![マルハ いわし蒲焼](https://medakasuisan.com/wp-content/uploads/2018/08/P8122682-1024x683.jpg)
『マルハ いわし蒲焼』を食べてみる
ということでさっそく『マルハ いわし蒲焼』を食べてみます。缶を開けてみて感じたのは「いわしがぎっしり入ってる!」ということ。この手の缶詰ってなんとなく液体ばっかりなイメージがありますが、それに反して缶にぎりぎり収まるくらいいわしがぎっしりと詰め込まれている印象を受けます。
![しっかり詰まったいわし蒲焼。フィレが4枚だったかな?](https://medakasuisan.com/wp-content/uploads/2018/08/P8122689-1024x683.jpg)
香ばしさがたまらない!
食べてみると、なんともいえない香ばしい蒲焼の香りが漂いました。決して不自然ではないこの香りはどうやって生まれるのかと不思議なくらい。さすが日本の食卓と水産物を知り尽くした?マルハニチロさまさま。
![香ばしくて美味しい。まさに想像する蒲焼の味](https://medakasuisan.com/wp-content/uploads/2018/08/P8122692-1024x683.jpg)
国産いわしで脂のりもGood
この『マルハ いわし蒲焼』は、パッケージに書いてあるとおり100%国産のいわしを使用しています。以前の記事でもご紹介したとおり、国産のいわしはだんだんと資源量が多くなってきています。そして、脂ののりがとっても良くて美味しいいわしが増えているんです。
![歌舞伎揚げみたいなパッケージ](https://medakasuisan.com/wp-content/uploads/2018/08/P8122685-1024x683.jpg)
うなぎ蒲焼を食べてる場合じゃないんじゃないかこれは
ものすごく偏見ですが蒲焼ってだいたい味同じじゃないか?ということで、いま資源量が減っているうなぎの代わりにいわしの蒲焼を食べるようになったらいいのではないでしょうか・・・。
メーカーのマルハさんは超大手水産メーカー。そんな風な活動をしてもらえたらうれしいなと思うのでした。
めだか水産の独自評価
あっさりこってり度:(さらっととどろっとの中間)
アレンジ利く度:(薬味を加えて焼くくらいかな?)
原材料表示など
原材料名:いわし、糖類(砂糖、糖みつ)、しょうゆ、みりん、コーンスターチ、しょうがパウダー/増粘多糖類、(一部に小麦・大豆を含む)
固形量:80g
内容総量:100g
![マルハ いわし蒲焼 原材料表示など](https://medakasuisan.com/wp-content/uploads/2018/08/P8122683-1024x683.jpg)
エネルギー:233kcal
たんぱく質:15.8g
脂質:14.6g
炭水化物:9.7g
食塩相当量:1.2g
DHA:1936mg
EPA:1212mg
![マルハ いわし蒲焼 栄養成分表示](https://medakasuisan.com/wp-content/uploads/2018/08/P8122684-1024x683.jpg)