寒くなってきた季節に食べたくなる味といえば牡蠣ですよね。生牡蠣や牡蠣鍋、カキフライ、牡蠣バターなど食べ方も様々。好きな食べ物を聞かれて牡蠣を挙げる方も多い思います。
その中でも今回ご紹介するレシピ牡蠣の炊き込みご飯はぷりっぷりの牡蠣の身と濃厚な牡蠣ミルクを含んだご飯と一緒にを掻き込む…考えただけでもヨダレが出てきそうな、牡蠣を堪能するにはもってこいのレシピです!
牡蠣の炊き込みご飯や牡蠣のバター焼きを作った際、「せっかく大きな牡蠣を使っても食べる頃には牡蠣が小さく縮んじゃった…」って経験ありませんか?原因は加熱のしすぎである場合が多いですが、そんな課題を解決する調理手順も解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。
加熱用の牡蠣と生食用の牡蠣どっちを使うべき?
結論から言うと、加熱用の牡蠣をおすすめします。
生食用の牡蠣のほうが高級で美味しいイメージがありますが、栄養価が高くて濃厚な味わいなのは実は加熱用の牡蠣です。加熱用の牡蠣のほうが餌が豊富な海で育つため、よりぷっくりした美味しい牡蠣になります。
生食用牡蠣と加熱用牡蠣の違いや美味しい牡蠣を選ぶ目利き方法については次の記事で詳しく解説してます。
みんな大好きな海のミルク『牡蠣』冬に食べたくなる味といえば牡蠣ですよね。生牡蠣や牡蠣鍋、カキフライ、牡蠣バターなど食べ方も様々。好きな食べ物を聞かれて牡蠣を挙げる方も多い思います。[caption id="attachment_[…]
牡蠣の炊き込みご飯の材料
- 加熱用牡蠣 200g
- お米 2合
- ショウガ 25g
- お水 250ml
- 醤油 大さじ2 + 1/2
- お酒 大さじ2 + 1/2
- 片栗粉 小さじ1
- 塩 小さじ1
牡蠣は洗う?そのまま使っても大丈夫?
加熱用の牡蠣は表面に汚れが付着していますので、調理前に洗って使うようにしてください。
生食用の牡蠣はパッケージに「洗わないでそのまま調理できます」等の表記がされているものもありますので、その場合はそのまま調理に使用しても大丈夫です。
牡蠣の洗い方(下ごしらえ)
牡蠣をボウルと水切りボウルに入れ、牡蠣が浸かるくらいまで水道水を入れ、片栗粉 小さじ1と塩 小さじ1を加えます。
牡蠣は崩れ易く、傷つきやすいので丁寧に手の平で水と牡蠣を掬うように洗ってください。
30秒くらい洗いと汚れが落ちたら一度流してください。
また牡蠣が浸かるぐらいまで水道水を入れ、掬い洗いを行います。
すすぎ洗いした水に汚れが気にならないようになったらOKです。
洗い終わった牡蠣は網付きバットなどにキッチンペーパー(または布巾)を敷き、水気を取ってください。
炊き込みご飯の素を作る
生姜を薄くスライスします。
お水 250cc(ml)をフライパンに入れます。
お醤油 大さじ2 + 1/2を入れます。
お酒(調理酒) 大さじ2 + 1/2を入れます。
スライスした生姜を入れます。
ふつふつ沸騰し始めたら牡蠣を加えてください。
中火にして沸騰するまで、軽く混ぜながら加熱してください。
3分ほど牡蠣の芯に火が通るまで加熱してください。
芯までしっかり火が通ったら、一度別皿に牡蠣を上げてください。
炊き込みご飯の素(出し汁)を一度常温になるまで、冷ましてください。
これで下準備完了です!
あとは炊飯器で炊き込むだけ!
炊飯器に冷ました炊き込みご飯の素(出し汁)を2合の位置まで入れ、通常炊飯で炊き込んでください。
※ここで先ほどの牡蠣は一緒に入れないでください。
炊飯が終わったら、一度軽くほぐしてあげます。
別皿に取っておいた下味の付いた牡蠣を炊飯器に加えてください。
一度ご飯と牡蠣を混ぜ、牡蠣を温めるために10分ほど蓋をして保温しましょう。
完成!お好みでネギや薬味を加えてください。
[amazon-primeday2023-scallop-oyster]調理工程をYouTube動画で公開しています
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