サラダフィッシュ紹介記事3つ目です
めだか水産広報部で今季追いかけている『サラダフィッシュ』。手間がかからずアレンジも効く、次世代の魚の食べ方として非常に注目しています。
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サラダチキンに続け!サラダフィッシュとは?近年非常に人気を集めているコンビニフード、サラダチキンは皆さんご存知ですよね。すでに日本人の食生活にマッチした感があるほどのヒット商品です。そのまま朝食や昼食に、おやつに、アレンジし[…]
低カロリーで高たんぱく、不飽和脂肪酸をたくさん含む魚は日本人の健康に欠かせないものです。サラダフィッシュのブームによって魚にもっと関心が集まれば、魚好きとしてとてもうれしく思います!
セブンイレブン『サラダフィッシュ サーモントラウト』
今回紹介するのがこちらの『サラダフィッシュ サーモントラウト』です。セブンイレブンの全店舗ではなく、東京・神奈川・九州のみの取り扱いだそうです。(2019年3月現在)
サーモンは今やマグロと並ぶ人気の魚種ですよね。お刺身、寿司、焼き魚やスモークサーモンなど、アレンジが多彩なうえ色も美しく味が良いのが特徴。世界中で様々なサーモンの養殖が盛んに行われており、日本もたくさんのサーモンを輸入しています。
『サラダフィッシュ サーモントラウト』に使われているサーモンは商品名のとおりサーモントラウトです。サーモントラウトってどんな魚でしょうか?食べる前に知っておきましょう。
サーモントラウトとは?
サーモントラウトとは、「トラウトサーモン」や「トラウト」と呼ばれることもあるサーモンの一種です。日本では「ニジマス」という標準和名が付けられています。
海面養殖されたニジマスをサーモントラウトと呼び、現在チリやノルウェー、ペルー、日本など世界各地で養殖されています。日本では「讃岐さーもん」や「紅富士(あかふじ)」などのブランドサーモンが続々誕生しています。
今後も生産量は伸びていくと思われます。国産ものがサラダフィッシュのように手軽に手に入ると良いですね。ちなみに今回紹介している『サラダフィッシュ サーモントラウト』に使われているのはペルー産のサーモンでした。
1パック100kcal未満!低カロリーでたんぱく質もじゅうぶん
『サラダフィッシュ サーモントラウト』のカロリーは1パックあたり96kcalです。100kcal未満とはすごいですね!
サーモンは脂のりが良いのが特徴なので、いかにサラダフィッシュといえどもカロリーは高いのでは?と思いましたが意外なことにかなりの低カロリーでした。
そして『サラダフィッシュ サーモントラウト』のたんぱく質量は1パック当たり12.5gです。おやつやおつまみとして食べるものと考えればなかなかのものではないでしょうか。
炭水化物も0.3gと非常に少ないです。糖質オフダイエットをしている方などにはぴったりではないでしょうか。
味はとても美味しい!しっとりした身にしっかりめの味付け
肝心のお味は、サラダフィッシュの中では個人的には一番好みの味です!味付きのサラダチキンのようにしっかりめ味がついています。
サーモンを使った製品にありがちな養殖臭さもなく、脂っこさもなくしっとりした身に仕上がっています。これはスゴイ。普通にかなり美味しいです。
臭みがない要因としては皮を取り除いているのと、しっかりスパイスが効いているからでしょうか。パセリやホワイトペッパーの香りがして食欲をそそります。
暫定1位のサラダフィッシュかもしれない
これまで5種類ほどのサラダフィッシュを食べてきましたが、今のところコレが一番おいしいと感じました。単純にお酒に合う濃いめの味付けが好きなだけかもしれませんが。
現在サラダフィッシュはセブンイレブンやファミリーマートといった大手コンビニでしか見かけることがありませんが、今後はスーパーや通販でも盛り上がってくるかもしれませんね。おつまみとしても優秀な食べ物ですから、もっと知名度が上がってほしいです!
『サラダフィッシュ サーモントラウト』原材料表示など
原材料表示
原材料名:サーモントラウト、食塩、ホワイトペッパー、パセリ、オニオンパウダー/調味料(アミノ酸)、香辛料、デキストリン、炭酸Ca、(一部にさけを含む)
内容量:1切
栄養成分表示:1パックあたり
たんぱく質:12.5g
脂質:4.9g
炭水化物:0.3g
-糖質:0.3g
-食物繊維:0g
食塩相当量:0.8g